お久しぶりです。ぶきっちょです。
もうすぐ母親2年目ということで、2023年も頑張っていきたいと思います。
最近、息子がめちゃめちゃ熱を出している。
ここ3週間ほど、熱を出しては保育園を休み、復活して保育園に行かせるものの、また発熱して電話がかかってきて・・というのを繰り返している。
病院に行くたびにただの風邪だと診断され、流石に長引き過ぎているため血液検査もしてもらったがやはり異常なしで・・・とまあ今回はその話は置いておいて。
共働きのため、夫と仕事のスケジュールを調整しながら在宅でなんとかやりくりをしているわけだが、いかんせん・・
疲れが溜まってくる。
基本的に機嫌の良い息子だが、夫か私がちょっと見えない場所に移動すると泣き喚くし、鼻が詰まっているためか夜中も何回か起きて泣いてしまうことがある。
そうなると、夫も私も息子の風邪をもらった上で、睡眠不足にもなり、風邪が治りづらくなる、という悪循環が発生。
ストレスも徐々に溜まっていくわけである。
今回は、そんな中で見つけた息抜きの方法をまとめてみたいと思う。
個人的には、効果的な息抜きがこれ。とにかく1人でお出かけをして、やりたいことを気兼ねなくやる。
なぜなら息子と家にいるときは、息子にご飯を食べさせおむつを変え、息子が泣けば構い、泣かなくても構って欲しそうにすれば構い、寝ている隙に自分のご飯を食べたり家事をし、、で大体1日が終わる。
なので「そろそろストレスやばいな」と感じてきたら、夫に「週末3~4時間ほど1人時間作らせて」とお願いをし、その間息子を任せることにしている。
1人の時間を過ごすのは家の中でも構わないのだが、狭い家のため別の部屋にいても息子が泣いたりすると声が聞こえてきて気になってしまう。
なので外出した方が本当に何も気にしなくてよくなるのでおすすめだ。
とはいえどこに行けば良い?あまり遠いところに行くのも疲れるし・・・。という方におすすめなのが、近所のカフェや図書館。
小一時間ほどでも、近所のカフェでゆっくり食べたいものを頼み、コーヒーを飲んでほっとひと息つくだけでも、ストレス解消になる気がする。
または近くの図書館に行って、好きな小説を読んだり、パソコンを持ち込んでブログを書いたり、やりたい勉強をしたりするのも最高だ。
時間が許せば、両方やってしまっても良い。
健康的ではないかもしれないが、自分の時間を数時間作るほどの余裕がないときは、ちょっと高価なケーキを食べるとか、いつもは制限しているお菓子を量を気にせず食べるとか、ちょっとだけブレーキを外した行動をとってみたりする。
1ほどではないが、少し満たされるものがある。
息子が生まれてからめっきりしなくなったのが、「映画を1本集中して見る」ことだ。
夫と夕飯の時に映画を見ることはあるのだが、息子のお風呂や寝かしつけがあるため20〜30分ほど見て終わりにし、次の日にまた続きを見る、という細切れの見方をしている。
当たり前かもしれないが、映画は細切れで見るより、2時間ストーリーに没入して見る方が満足度が高いし、より面白く見られる気がする。
なので、「ちょっと集中して映画見させて」と2時間だけ夫に息子を預け、ポテトチップスと炭酸飲料とiPadを持っていそいそと別室に籠ったりする。
夫と2人きりになれるタイミングが仕事中しかないため、2ヶ月に1回くらいは休日に息子を両親に預かってもらい、夫とご飯を食べに行ったり映画館に行ったりしている。
1人の時間を過ごすのとはまた別物ではあるが、2人揃ってゆっくり過ごせる時間を作ると「また来週から一緒に頑張ろう」という気持ちになれる。
どんなに息子が可愛くても、どんなに夫のことが好きでも、「1人にならないと爆発しそう」というタイミングはある。そんな時は周りに相談をして、爆発する前に1人になる時間を作っていくようにしたい。
不思議なことに、1人になる時間を作ってある程度満たされると、「早く息子の顔が見たいな」「家に帰って夫と息子とワイワイ遊びたいな」と思えるようになるのである。
また、今はやれていないのだが、上記の他に、運動をしても良いかもしれない、と思う。つい食べることで解消しがちなので、健康を考えると適度な運動も取り入れていきたい。
]]>こんにちは。
出産から早8ヶ月。気づけば前回の投稿から半年以上空いてしまっていたぶきっちょです。
半年というと短くはない期間のはずなのだが、冗談抜きで体感2~3ヶ月くらいの速さで過ぎ去っていった。
今年も残すところあと2ヶ月。体感だと3週間くらいで2023年になるのだろうなと感じている。
育児関連で書きたいことは山盛りなのだが、それは別途テーマ別に投稿するとして、今回はざっくり育児が日常に入ってきてどのように生活が変わったか、などまとめておこうと思う。
産後2ヶ月ほどで無事に仕事復帰ができたのは、保育園に入れたことはもちろん、「必要な時に自由に抜けてOK。打ち合わせなどは調整が必要なことがあると思うが、基本的にできるタイミングでこなして欲しい」というありがたい上司の配慮と、リモートワークのおかげだと思っている。
時間の縛りがないということは、完全に成果のみで評価されるということなのでそこそこプレッシャーではあるものの、子供の熱で病院に行ったり、自身の寝不足のために仮眠時間を取ったりというのが自由にできるため非常に助かっている。
産前は営業時間内に業務を行い、時間外は仕事のことは特に考えず思い切り休む、という感じで勤務をしていた。しかし現在は、平日と週末の区別がそこまであまりないというか、週末でも「今日はこれだけ終わらせよう」「今日はしっかり休もう」など自分で決めている感じが強い。
「集中できてもできなくても、その時間働く」という形から「集中できるタイミングでガッツリ業務をこなす」という形に変化した。自分で仕事の時間を作っていくスタイルなので大変さもあるが、達成感があって良いと感じている。
家事にも変化が起きた。育児同様、家事も基本的に夫と分担して行っているのだが、2人とも「後回しにする」ということをあまりやらなくなった気がする。
例えば以前は、休みの朝などはダラダラして洗濯機を回さなかったり、ご飯を食べた後もお皿をしばらくシンクの中に放置しておく、ということがよくあった。
しかし育児で追われる現在は、夜になるにつれてどんどん疲労が溜まっていくため、少しでも家事を滞らせてしまうと後で余計大変になってしまう。HPが残っているうちに、小まめに終わらせていく必要があるのだ。
日中でもあまりにも疲れている場合は、元気な方がやることにし、2人とも疲れている場合は最低限に済ませている。
想像はしていたが、息子が生まれてからは生活の中心は完全に息子になった。
親としては子供が元気に育つことが一番の望みなので、まあ自然なことなのかもしれない。
それにしても、私と夫の仕事、食事、お風呂、睡眠など全てのタイミングが息子の体調や機嫌次第というのはなかなか大変なことだと思う。
夜中に何度も泣かれると最高に疲弊してくるわけだが、そんな中でも笑顔ひとつで簡単に心を癒してくる破壊力もすごい。
なんなんだこの可愛い生き物は。天使か。
産後は自分の時間なんて取れないんだろうな、と思っていた。
産前から「今のうちにゆっくりしておきな」とか言われていたし、よっぽど難しくなるんだろうな、と。
しかし、幸せを感じながら生活をしていくためには、自分の時間というのは非常に重要なのである。
息子がいくら可愛いかろうと、仕事と家事と育児だけをひたすらやっていたらメンタルが大変なことになってしまう、と感じた私は、定期的に自分の時間を設けることにした。
ありがたいことに、1人の時間が欲しい時や友人と遊びたい時は夫に、夫と2人の時間が欲しい時は両親に息子をみていてもらうことで、週末などに数時間作れることがわかった。
たまにそんな時間を作って、1人で映画を見たり、カフェに行ったり、資格の勉強をしたり、友人と遊んだりして過ごしている。この時間で、すごーーーく癒される。この時間があるからこそ気持ちに余裕ができ、「この日常を大切にしよう」「息子を大事に育てよう」という思い自体を大切にすることができる気がする。
仕事も育児もうまくいかない時はうまくいかないが、そんな時もあるよね、くらいの気持ちでやっていきたいものだ。
]]>こんにちは。
先日、初めて出産を経験しましたぶきっちょです。
妊娠が発覚してから、ずっと恐怖でしかなかった「出産」という一大イベント。
子供が生まれるのは嬉しいけれど、その前に必ず通らなければならない命懸けの戦いが怖くて不安で堪らなかった。
経験者にどうだったか聞くと、口を揃えて「人生で一番痛い」「言葉にならないほどの痛み」「痛すぎて超叫んだ」といった言葉が返ってくる。
・・・なにそれ怖すぎる。。。
というわけで、今回は痛みが怖すぎて「無痛分娩」というものを選択した私の出産体験をまとめてみる。
赤ちゃんが産道を通って生まれる経膣分娩の中でも、分娩方法は大きく分けて自然分娩・計画分娩・無痛分娩の3種類がある。
自然分娩はその名の通り、自然に陣痛が来るまで待ち、子宮収縮剤や鉗子など医療機器を使わずに自然な流れで進む分娩のこと。
計画分娩は、日にちを決めた上で人工的に分娩を誘発させて行う分娩法。
そして無痛分娩は、麻酔を使って分娩時の痛みを和らげる分娩法だ。
妊娠発覚当初から、痛みを軽減してもらえる無痛分娩というのがあるのは知っていた。しかし、色々と調べてみた結果、麻酔をすることによるリスク(合併症等)が多少なりともあり不安が勝ったため、自然分娩でいくつもりだった。
分娩予約をしたのは大きな病院で、無痛分娩の実績がかなり多く設備も体制も整っていものの、自分の不安が少ないほうにしよう、と考えていた。
出産予定日まで残すところ2週間程度となった頃、夜中に突然感じたことのない痛みが腰と左腹部を襲った。何かすごい悪いものでも食べたか?と疑ってしまう感じの痛み。そして数分〜数十分間隔で痛くなったり治ったりを繰り返し始めた。痛みに襲われている時は、ひたすら「え、痛い、いたた・・」と痛がることしかできないくらいの強さ。
「これはもしや陣痛・・?」
ダウンロードしていたアプリで陣痛カウントをしつつ、しばらく様子をみてから朝方病院に電話をかけた。
状況を説明すると、
「うーん・・陣痛にしてはまだ間隔が不規則なので、もう少し様子をみましょう。前駆陣痛のような気もします。朝の7時になっても治らなかったり、痛みが強くなるようでしたらまたすぐに電話をしてください」
とのこと。
前駆陣痛というのは、不規則に起きるお腹の張りのことで、出産へ向けて体が準備をしているために起こるものらしい。本陣痛との違いは間隔が不規則であることと、痛みがやがてなくなるということ。
結局この痛みは前駆陣痛だったらしく、朝の7時になった時にはすっかり寝落ちしていたが、夜中から朝方まで6時間ほど苦しめられた。不規則とはいえ1時間に何度も襲いかかる痛みに、その間は眠ることもできないし、「何の修行だこれは」と思うほど辛い時間だった。
前駆陣痛でこれほど苦しいのに、本陣痛ではどうなってしまうのだろう。。
恐怖を感じ、「無痛分娩、アリかもしれないな」と初めて思った。
いよいよ予定日が数日後に迫ったある明け方頃。それはやってきた。
うーんお腹痛いな。前駆陣痛か?本陣痛か?わからないけど、とりあえずカウントしておこう。
そう思って何度かカウントしてみたところ、すでに10分間隔を切っていたので病院に電話。痛みはまだ我慢できるくらいだったのでそれを伝えると、「朝一で病院に来てください。もし痛みが強くなるようでしたらすぐに連絡をください」とのことだった。
一度前駆陣痛を経験し、陣痛発生→病院へ向かう、という流れのシミュレーションができていたためか、比較的冷静に行動できたと思う。
が、問題はその電話の後。
痛みはまだ我慢できるくらい、と答えて1時間ほど経った時だった。
・・・うむ、結構痛い。いや、かなり痛い。
Youtubeで見つけた「陣痛の痛みの和らげ方」みたいな動画の通りの体勢になってみたが、それでも耐えられないくらいの強さになってきた。
夫に呼んでもらった陣痛タクシーが来るまでまだあと小一時間ある。
え、何これキツイ。これがさらに強くなっていくの・・・?ひいいい。
と思いながら、ひとりゼイゼイハアハア言いながら痛みに耐える。
痛みの波が来ている時は喋ることもできないほどだが、痛みがなくなる数分間は自由に動けるという状態。痛みがなくなっているうちに急いで着替えたり、お手洗いに行ったりなどして過ごした。
数十分後、陣痛タクシーに乗り込んで病院に着く頃には泣きたいくらいの痛みに。夫にひたすら腰をさすってもらっていた。そして、
あ、これは無理だ。早く無痛にしてもらおう。
なんの迷いもなくそう思ったのだった。
*分娩先の病院では、無痛分娩の同意書を記入して入院時に提出すると、痛みが我慢できなくなった場合は、依頼をして無痛分娩に切り替えることができるという柔軟な体制が敷かれていた。
病院に着いてからも、陣痛の間隔をチェックされたり分娩室へ移動したり着替えたり入院の説明を受けたりするなどで1時間以上痛みに耐える羽目となった。悶絶する、という表現がぴったりだと思う(気絶はしなかったが)。
コロナ感染対策で立ち会いが禁止のため、入院病棟に移るタイミングで夫とは別行動に。
「早く無痛に、無痛にしてください・・・!」と病院到着時から懇願していたため、分娩台に上がってしばらくしたところで、ようやく看護師さんから「先生の許可が降りたので、今から無痛の処置をして行きますからね」とのお言葉が。
それから麻酔科の先生がやってきて処置をしてくれた。うろ覚えだが、腰の辺りから細いチューブを入れて、そこから麻酔が体内に入っていくようにする、という流れだ。少し痛かった気がするが、陣痛の痛みの前では何の脅威でもなかった。
やがて先生が「処置が終わりましたので、15分ほどすると麻酔が効いてくると思います」と言った。
その言葉通り、しばらくすると陣痛の痛みがかなり和らいできた。これまでの痛みをレベル10とすると、2くらい。「ちょっと痛いかなー?」と思うけど、そこまで気にする必要がないレベル。麻酔ってすごい・・・!
それからは小さいボタンを渡され、麻酔の効果が薄まって痛みが強くなった時に押すように言われた。そのボタンを押すことで、麻酔が腰に入れたチューブを通って追加投入されるようになっているらしい。そして押しすぎても大丈夫なように、自動的にブレーキもかかるようになっているらしい。なんかすごい・・・!
そんなこんなで、「少し痛いかな?」くらいの状態で出産までを過ごすことになった。
分娩台に乗って麻酔の処置をしてから、3時間、4時間、5時間・・・と時は淡々と過ぎていく。
時折先生や助産師さんが様子を見にきてくれるものの、基本1人で寝ている状態である。無痛でなかったら今頃悶え苦しんでいるのだろうが、無痛のため本当にただひとりでぼーっとしているだけの状態。
ちゃんといきんで産むことができるだろうかとか、このまま安全に産めるだろうかとか、不安な気持ちはもちろんあるものの、ひたすら待つしかないわけだ。
正直、暇を持て余していた。
産む体力を温存しておくためにちょっと寝たりもしたが、やがて目が覚めてしまった。
結局それ以上寝るのは諦め、夫にLINEで状況を伝えつつ、他愛もない雑談をし続けていた。
そして分娩台に乗ってから8時間(!)ほど経った時、助産師さんから「そろそろいきみましょうか!」という合図が。
ついに来た・・・!と覚悟を決めスマホを置き、指示通りに頑張っていきんでみる。
助産師さん「いきむの上手ですね!初産とは思えないですよ!いいですよー!」
となんかすごい褒められ、「えへへ、そうですか?(照)」とか答えた記憶がある。
先生「ちょっと赤ちゃん出づらそうなので、切りますね〜」
私「あ、はい」
分娩時にお股を切ることがある(というか初産だと大体切られる)、というのは知っていたので、「あ、やっぱり切るのか」という気持ちで切られていた。こちらも痛みはない。
そのまま何回かいきんだところで・・・
先生「はい、いきむのやめて!・・・・・・ほら、元気な赤ちゃんですよ!」
そう言われて顔を下に向けると、ギャン泣きの赤ちゃんが突如現れていた。
しつこいが、ここまで痛みは全然なかった。
痛みはないが、この瞬間は安堵感やら何やらいろんな感情に襲われて泣きそうになった(なんでか耐えた)。
約10ヶ月もお腹の中にいて一緒に生活をしてきて、ついに目の前に出てきた赤ん坊。
これが・・・お腹の中にいた?これが・・・息子・・・!
この時はまだ全然実感がなくて、「この子が本当にお腹の中に・・・?凄くね・・・?私の中で人間が・・・?」みたいな状態だった。
先生「お股縫いますね〜」
私「あ、はい」
引き続き痛みを全く感じない中お股を縫われ、夫にビデオ通話で出産報告をし、遅めの夜ご飯を食べ、この日は無事に終えることとなった。
出産に伴う痛みへの恐怖感が大きかった私にとって、今回無痛分娩という選択ができたことは大変ありがたかった。痛みが和らいだからといって命懸けであることには変わりないが、精神的に落ち着いて出産まで臨むことができて良かったと思う。
]]>こんにちは、ぶきっちょです。
今回初めての妊娠・出産にあたり、どのタイミングで産休を開始し、どのタイミングで復帰するかというのが結構悩ましい部分だった。
会社にとっても産休取得をするのは私が初めてのため、「以前はこうしていた」という見本もなければ社内ルールもない。そのため、私と上司で相談しながらスケジュールを作っていく感じになったのだ。
産休には産前休暇と産後休暇の二種類がある。
産前休暇は予定日の6週間前から取得可能であり、産後休暇は出産後8週間取得するものだ。大きな違いは、産前休暇は権利(申請すれば取れる)だが、産後休暇は義務(必ず取らなければならないもの)であるという点。
産後休暇はもちろん取るとして、この産前休暇をいつから取ろうか、というのが最初に悩んだ部分だ。
6週間前から取れるとのことだが、果たして私の場合、そんなに休みが必要だろうか。通勤が必要な場合は、体も重いし大変なのでそのくらいから休みたいが、完全リモート勤務の今は不要なのではないだろうか。
出産や育児への不安でたまにマタニティブルーの波もくるし、復帰を早めにしたいことも考えると息抜きがてらギリギリまで働くのがメンタル的に良さそうだ。
そう結論を出し、予定日の1週間前くらいまで働くことにした。
「予定日ギリギリまで働こう」と決意したのは妊娠後期に入ったあたりの頃。この時体調も比較的安定しており(あるのは胃の痛みくらいだった)、仕事も支障なくバリバリできていたのだ。
しかし・・・出産予定日まで1ヶ月ほどとなり臨月に差し掛かってきた頃から、以下に悩まされ始める。
前駆陣痛には、夜中の2時くらいから朝の8時まで約6時間悩まされたこともある。本陣痛かと思って産院に電話で相談しつつ、痛みで眠れずに一晩過ごしてしまった。
また、特に辛いのが睡魔で、毎日とにかく日中は頭がぼーっとしている。
昼食後に30分ほど昼寝をすることで、午後少しはマシになるものの、正直仕事中もぼーっとしてしまうことがしばしばあった。
睡眠不足が酷すぎてメンタルも不安定になり、結局有給を使って休んでしまうことも。
・・・もっと早めに産休入ったほうがよかったかも・・・と、やっとこの時感じたのだった。
結局ちょこちょこ休みつつ、なんとか予定日1週間前まで働ききって産前休暇に入ることができた。
個人的には、リモート勤務であっても有給があまりない場合は、臨月に入る頃から産前休暇を取った方が良いと感じる。安定期の体調がいつまで続くかは、予想がつかないからだ。
ある程度の体調の変化を想定して、少し早めに産前休暇を取得するのが良いかも知れない。
]]>こんにちは。
臨月に入り、もはや立っているだけでHPが激減するぶきっちょです(体力のなさよ・・)。
さて、今年もバレンタインデーが近づいてきた。毎年バレンタインとホワイトデーは、なぜか夫とお菓子対決をしている。
去年は私がバレンタインにフィナンシェを作り、夫もホワイトデーにフィナンシェを作り、一緒に食べつつどちらが美味しいかを競った(去年は僅差で負けた)。
今年も「何を作ろうかな」と考えていたのだが、この身体の怠さと腰の痛みと息苦しさの中で凝ったお菓子を作れる気がしない。
そんな時、救世主を見つけてしまった。
そう、森永製菓の手作り用クッキー生地である。
作り方は超簡単。パッケージに書いてある通り、切って、丸めて、焼く。これだけである。
中身はこんな感じ。
これをまずは切って、12等分する。
1個ずつ手のひらで丸めて、平らにしていく。
バレンタインっぽく1つだけハート型にしてみたりした。
あとはオーブンで焼くだけ!
十数分経って、焼き上がったクッキーがこちら。
お皿に移す。
うん。形は歪なものの、非常に良い匂いがしてくる。
肝心の味の方はというと・・・・・
美味しい。
まるで森永のチョコチップクッキーを焼き立てで食べているかのような美味しさ。
焼き立てって美味しいよね。
不器用だけどクッキーを焼いて焼き立てを食べたい!or 手作りクッキーをバレンタインに作りたい!という人は、ぜひ試してみて欲しい。
ムーンライトバージョンも売っているので、そっちを買って好みのトッピングをしても良いかもしれない。
]]>こんにちは。
もういくつ寝ると臨月を迎えるぶきっちょです。
今回はタイトル通り、妊娠後期の胃の痛みと息苦しさがやばい件について、個人的な解決策を織り混ぜつつ話していきたいと思う。
妊娠後期は、妊娠8ヵ月(28週)から10ヵ月(40週)の3ヶ月間のこと。
出産に向けてお腹がぐんぐん大きくなっていく時期。
後期に差し掛かる前くらいの妊婦検診で、先生に「これからどんどん苦しくなるからねー」と言われた。
「お、おう・・・」
とビビってはいたものの、それから数週間くらいは大きな変化なく、よく食べよく眠り快適な妊婦ライフを送っていた。
しかし。
そいつらは、ある日突然やってきた。
妊娠8ヶ月の半ばくらいだっただろうか。
まずご飯を食べた後、すごく胃が痛くなったのだ。
それも、「あれ、なんだか胃の調子が悪いなー」とかそんな生易しいものではなく、「え、胃、痛!痛い・・・!」とのたうち回りたくなるほどの痛さなのだ。
ちなみにご飯の量は至って普通で、食べ過ぎてしまったとかではない。
この時期は、子宮が大きくなって胃を圧迫するために胸焼けや胃もたれが起こりやすくなるらしい。
食後30分〜1時間後くらいに始まり、酷い時は就寝時にずっと胃痛に悩まされることもある。
さらに辛いのが、眠れないことだ。
胃痛の有無をなしにしても、妊娠後期に入り突然寝つきが悪くなってしまった。あんなにぐっすり眠れていた中期が嘘のようだ。
胃痛以外の寝付きの悪さの原因は、息苦しさだ。お腹が大きくなり、何をしていても基本的に息苦しくなってきた。それが寝る時も続いていて、入眠を妨げている気がする。
そして何より眠れたとしても、眠りが浅い。大きくなった子宮は胃だけでなく膀胱も圧迫してくるため、大袈裟ではなく夜中に5〜6回はトイレに行く羽目になる。ようやく眠れたとしてもトイレに起こされ、トイレ帰りはまたなかなか眠ることができない、という悪循環。。
この寝不足問題は仕事に支障が出るレベルで、週の後半は体調を崩し休んでしまうことも出てきた。
最初の頃はひたすら苦しんでいたが、「なんとかしないと辛すぎる・・」と思い色々試した。結果、個人的に効果があった解決策を紹介したい。
一つ目はシンプルで、「一気に食べずに、分けて食べる」ということ。
例えば夜ご飯にサラダ・肉じゃが・味噌汁・魚・ご飯を食べようとしているとしたら、夕方頃に肉じゃがとサラダは食べてしまって、夜に残りの味噌汁と魚、ご飯を食べる、という感じ。
ただ、一回の量を減らすことで胃の痛みを減らせはするものの、わざわざ分割してご飯を準備する、というのが手間でそんなに頻繁に実践はできていない(作り置きのおかずがたくさんある時は、分割して食べている)。
二つ目は今のところ最高の対策だと思っているのだが、食後にエビオス錠を飲むことだ。
妊娠前はたまに飲んでいたものの、妊娠発覚後は葉酸サプリなどを飲み始めたためすっかり置物と化していたエビオス。
胃痛が酷くなってその存在を思い出し、ダメもとで飲んでみたら・・・見事に胃痛が緩和されたのだ。
食後の胃痛が怖すぎて、もはや食べることすら怖い状態だったが、これのお陰で食事を分割しないままでも、心配せず食べられるようになった。
「妊娠中に飲んでも大丈夫か?」という点については、公式HPをチェックしてみたところ「妊産婦・授乳婦さんにもおススメです」と記載されていたので安心して良いと思われる。効果は個人差があると思うが、胃痛があまりにも酷い場合は試してみると良いかもしれない。
寝不足の解決策としては、ずばり昼寝が効果的だ。
正確にいうと寝不足自体の解決にはあまりなっていないのだが、「寝不足による仕事や日中の活動への支障」に対する策として効果があると思う。
幸い私の仕事はリモートのため、お昼ご飯を食べてから30分昼寝をする、というフローを取り入れることができた。15分でも30分でも横になって寝ると、午後の調子がだいぶ良くなるのでおすすめだ。
息苦しさの解決策は・・・残念ながら、今のところ見つけられていない。もしあったら教えて欲しい。
息苦しさに関しては、ひたすらフウフウ言いながら耐えている状態だ。
お腹が大きくなってくると苦しいとは聞いていたが、まさかここまで苦しいとは思わなかった・・・というのと、これからお腹がさらに大きくなるので、さらに苦しくなるのか・・?という不安が入り混じっている状態の現在。
どうにもできないこともあるが、可能な限り工夫をして苦痛を減らしつつ、少しでも快適なマタニティライフを目指したい。
]]>こんにちは。
もし今暖房がなくなってしまったら、寒すぎて寝ていられません。ぶきっちょです。
さていよいよ年末となり、年明けが近づいてきた。仕事も昨日無事納まり、あとはのんびりお正月を楽しみたいモードだ。
というわけで、毎年恒例(?)今年の振り返りと来年の抱負をざっくり考えてみようと思う。
2021年の目標を振り返るべく、過去記事を読んでみた。
年末だし、2020年の振り返りと2021年にやりたいことでも考えてみた。記事内では、以下の7つが挙げられている。
暇だし、1つずつ振り返ってみよう٩( ᐛ )و
食事・睡眠・運動は意識して十分にとる(健康第一忘れずに)
→これはまあまあ、できていたかな。運動は正直あんまりできてない。。
夫婦生活楽しむ(親しき仲にも礼儀あり)
→個人的にちょこちょこ反省点はあるけれど、全体的に思い切り楽しめた気がする。
仕事楽しむ(無理はせず、経験を積む)
→これもまあまあできた気がする。
遊びを楽しむ(サバゲー、麻雀、ボドゲなど楽しむ)
→コロナ禍が続いているのと、夏頃に妊娠が発覚した関係でいわゆる「外でガッツリ遊ぶ」というのはあまりできなかった。が、オンラインで友人と話したり、近場で外出したりなど結構楽しく過ごせたと思う。
株の勉強続ける&FP勉強する(密でなければ試験も受けたい)
→これサボっていた・・・( ;´Д`) FPではなく簿記3級を先に取ってしまった(言い訳)。
「自分で作る仕事」を考え、何かしらやってみる(ざっくり)
→全然形になっていないけど、フワフワと色々やったりやらなかったりしたなあ。
このブログと新ブログ「ゆるかなじゃぱん。」の更新を続ける(キリッ)
→ゆるかなじゃぱん。の方の更新が止まりがちだった( ;´Д`)
・・・うん。まあ、ざっくりいい感じだったんじゃないでしょうか(適当)。
今年新しく始めたこと・起きたことは以下の通り。
引っ越し以外、全てマタニティ関連だった。
マタニティ生活は日常に大きな影響と変化を与えるなあ。
振り返りも踏まえつつ、2022年に新たにやりたいことはこんな感じ。
来年前半に出産という命がけの大イベントがあるので、まずはそれに向けてまっしぐらなわけだが、その後は余裕のある範囲で色々やりたいなと思う。
「子どもが生まれたら余裕なんてない」という情報が周囲に溢れていてドキドキしている現在だが、余裕がない中でも最大限工夫をして、頼れるところは頼って、メリハリのある生活を楽しんでいけたら良いなあと今のところは思っている。実際どうなるのかわからないけど。
そんな感じで、年末年始は食べ過ぎに注意しつつ、美味しいものを食べてゆっくり過ごしたいと思う。
皆さまも良いお年を!
]]>こんにちは。
最近妊娠7ヶ月に突入したぶきっちょです。
妊娠中は飲める薬にも制限が出るため、妊娠前に比べて健康に気をつけることがより重要になってくる。
今回はそんな中で難聴を発症してしまったぶきっちょの奮闘と、回復までの過程をまとめてみたいと思う。
あくまでも私の体験なので、同じように妊娠中に難聴になった方は、まずかかりつけの医者とよく相談していただければと思う。
妊娠初期の頃は、気持ち悪さでベッドに寝そべったまま仕事をせざるを得ない時があったものの、吐くほど酷いものではなく、そのまま順調に安定期に突入した。
安定期になると食欲も出てきて、最近は甘いものを食べ過ぎては「気をつけなくては・・」と少し後悔しつつ、とにかくよく寝てよく食べる生活を続けていた。
そんな矢先。
とある日曜の朝起きると、左耳に閉塞感があった。
自分が話す声も、響いて聞こえてきて不快だ。
しばらく「あーあー」とか言って聞こえのチェックをしながら、ネットで「耳 妊娠中」と調べてみた。
すると「妊娠中は耳管開放症になることが多い」 という情報が。耳管開放症になると、耳が塞がった感じや、自分の声や呼吸音が大きく聞こえる症状が出るらしい。
あ、もしやこれじゃね?
耳管開放症自体は不快なだけで聴力が悪化するなどはなく、妊娠が原因であれば出産後に自然治癒したりするらしい。
それを読んで少し安心した私は、「妊娠中ってほんと色んなマイナートラブルがあるなあ」とか思いながら普通に過ごしていた。
そして火曜になった時、段々「ううーん不快すぎる」と思うように。
もし耳管開放症じゃなかったら心配だし、一応耳鼻科に行って確定診断をしてもらおう。
そう考え、2日後の仕事終わりに近所の耳鼻科へ駆け込んだ。
耳鼻科で症状を話すと、「まずは検査をしてみましょう」と言われた。
近所の耳鼻科は古き良き町のお医者さんという雰囲気だったが、先生もしっかりしている感じで、検査機器もなんかしっかりしたもの揃っていて信頼がおける。
最初に鼓膜に圧をかける(?)検査が行われ、「綺麗な鼓膜ですね」と褒められる。
その後聴力検査を行った。
その結果・・・。
「左耳の聴力が下がっていて、特に低音があまり聞こえていないね。突発性難聴だと思われます」
と言われた。(注:以下の聴力検査結果のグラフは記憶を頼りに作成したもののため、細部は異なる可能性があります。)
勝手に「妊娠による耳管開放症だろう」と思い込んでいた私は、「え、そっち!?」と驚いてしまった。
そう、私はこれまでに何度か突発的な難聴を発症したことがある。
何度か繰り返しているにも関わらず、難聴の可能性についてはなぜかすっかり頭から抜けていた。慌てて、その旨を先生に話した。
過去に数回起きているという話をすると、先生は「突発性難聴」についての図を見せながら詳しく説明をしてくれた。
「突発性難聴にも色々あるのですが、何度も起きて繰り返しているとなると、このメニエール病または低音障害型感音難聴の可能性もあります」
とのこと。そうだった。前回発症して大学病院に行った時は「メニエール病ですね」と言われたんだった・・・。
前回は4年ほど前に起きたのだが、詳細は以下に記録してある。
ニートだけどメニエール病になって「ストレス溜めないでね」と言われた話この過去記事を読むと、「朝起きたら急に耳が詰まった感じになっていて、周りの声や自分の声がガンガン頭に響いてくる状態」と書いてある。まさに同じ状況だ。今回は目眩は起きていないようだが。
先生が見せてくれている資料には、「突発性難聴は発症してから2ヶ月間ほどは聴力の回復が期待できるが、放っておくと聴力が戻らないこともある」と書かれている。そう、突発性難聴は治療開始が早ければ早いほど良く、時間との戦いなのである。
先生と相談の結果、以下の方針で治療を行うことになった。
とりあえず、これらを飲みつつ経過観察するしかないようだった。
発症して3日目の夜から薬を飲み始めたわけだが、このまま1週間様子だけを見ることに不安が募った。
時間との勝負となる突発性難聴。今回はステロイドもない。改善しないままただ1週間が過ぎてしまって、手遅れにならないだろうか?
何か今のうちに、まだできることがあるのではないだろうか?
そう思いながら、ネットで色々検索してみたところ、「鍼治療が難聴に効果があった」という記述がちらほら。鍼治療であれば、妊娠中も影響はないらしい。
鍼灸医院には行ったことはなく鍼を刺すのもちょっと怖いが、ダメ元で行ってみても良いかも。
というわけで、なるべく近所で、「難聴で鍼治療してもらって効果があった」と口コミが書かれている鍼灸医院に行くことにした。
朝イチで鍼灸医院に電話をかけて事情を説明すると、ありがたいことにその日の仕事終わりの時間に予約を取ることができた。
終業後に訪れたそこは、明るい感じのおばちゃんが個人で経営している鍼灸医院だった。
本来はうつ伏せになるらしいが、妊娠中なので左向きに寝かされる。そのままリラックスした雰囲気で施術開始。おばちゃんも「痛くないヨー。ダイジョブヨー」と声をかけてくれてはいたのだが・・・うん、全体的に地味に痛い。痛くない箇所もあるものの、刺した瞬間「ズキーン」とかなり痛いところもある。
鍼を刺したのは、顔の左部分と頭、左手。あとで聞いたのだが、計45本刺されたらしい。
45本もの鍼が自分の顔や頭に刺さっているなんて・・・。想像すると怖いので想像しないでおいた。
その後鍼を刺されたまま、30分ほど寝かせられた。その間も、痛い部分はズキズキと痛い。とはいえ、これで難聴が治る可能性があるならお安い御用だ、という感じではあった。
30分後に部屋に戻ってきたおばちゃんに、「どう?耳の中ジンジンしてきた?暖かい感じ」と聞かれたが、鍼が痛い以外は全く何も感じなかったので素直にそう答えた。
施術代は1万円ほど(うう・・・これも耳のため・・・)。
次回予約も早めが良いと言われ、翌日にまた来ることになった。
朝起きると、ほんの少しだが閉塞感が軽減された感じがした。が、依然として詰まった感じがするし音が響く感じもする。
この日は、顔の左側と頭、左手に加え、右手と左腕にも鍼を刺された。
「どう?耳の中ジンジンしてきた?」と改めて聞いてきたおばちゃんには申し訳ないが、今回も施術中に何か変化を感じることは特になかった。
前日鍼治療を終えた直後には変化がなかったものの、就寝時になると左耳から「ゴーゴー」という音が聞こえてきて、うるさくてあまり眠れなかった。
これは悪化しているのでは、と怖くなった私は、翌朝会社を休んですぐに耳鼻科へ向かった。
しかし、聴力検査の結果を見ると聞こえ具合は少し回復していた。
この聞こえ具合だと、軽度難聴くらいらしい。
体感とは異なったが、このまま引き続き様子を見る形となった。
相変わらず左耳の「ゴーゴー」という音は続いていたが、聴力が回復傾向と知ったので少し心に余裕ができた。
この日は3回目の鍼治療。前回鍼を刺した場所に追加して、今度は右足も刺された。
相変わらずそこそこ痛く、特に耳もジンジン暖かくはならないまま無事に終了。
「はい、お疲れ様〜」とおばちゃんが言って私を起こそうとするが、まだ右腕と左腕にしっかり鍼が刺さっている。
慌てて「あのまだ腕に鍼が刺さってるんですけど・・・」と伝え、抜いてもらった(この時から、帰る前に鍼が残ってないかめっちゃ自分で確認するようにした)。
その日の夜、Youtubeで良さげな動画を見つけた。この耳のマッサージも朝晩行うことにする。
朝起きると、左耳のゴーゴーうるさい感じが軽減された気がした。全体的に調子も良い感じ。
左耳のゴーゴー音もほとんど聴こえなくなり、閉塞感もなく、調子はかなり良い感じだった。
そして耳鼻科で再び聴力検査を行ったところ、左耳は前回からさらに回復傾向にあった(わーい)。
しかしこの日疲労が溜まっていたためか、右耳の聴力が左耳より落ちていた(ガーン)。
「ここら辺は、ちょっと変動するかもね」
と先生に言われ、もう1週間様子見に。疲れとストレスが一番良くないので、とにかく安静にして過ごすように言われた。
疲労が溜まっているという自覚があったので、10日目に安静の釘を刺されて以降は、とにかく早寝とストレスフリーな生活を心掛け、Youtube動画で教わったマッサージも欠かさず続けた。
そして5日後、再度鍼治療の日がやってきた。
コンディションにもよるのか、この日の鍼はやけに痛かった。特に顎と足に刺すやつがかなり痛く、足に関しては今回抜いた後、少し出血していた。。
いやー・・・これ痛いわ・・・今回で終わりにしたいな・・・耳治るといいな・・・、とずっと思いながら施術を受けていた。
もう1週間様子をみようと言われてから、早1週間。耳鼻科で4回目の聴力検査を行なった。
結果はこちら。
先生からは、
「やはり左耳は低音が聴こえづらくはあるようですが、ギリギリ正常範囲に入っています。閉塞感など自覚症状も今はないようですし、一旦治療はここまでで、また変化が見られるようだったら受信してください」
と言われた。
こうして、2週間以上に渡る難聴との戦いは一旦終了したのだった。
今回は妊娠中でステロイドの薬が飲めないということで、難聴を治すために以下のことを行なった。
全て同時進行で行ったので、結局何が回復のきっかけになったのかはわからない。もしかしたら、運良く自然治癒しただけかもしれないし、上記の3つが全てちょっとずつ影響したのかもしれない。
ここまでの治療費で4万以上かかってしまったが、とにかくギリギリでも回復してくれてよかったと思う。
ちなみに耳鼻科への通院は一旦終了となったが、鍼治療の方はおばちゃんから「1ヶ月以内にあと1回くらいきた方が良い」と言われている。なので、気が向いたら行っておこうと思っている(また痛い思いをするのか、と考えると気が重いが)。
今回のこの体験が、少しでも参考になれば幸いだ。
]]>こんにちは。
あっという間に11月も過ぎようとしていますね、ぶきっちょです。
さて今回は、夫と「利き茶」ならぬ「利きオレオ」をやったら思いのほか熱い戦いになった話をしたい。
結構面白かったので、オレオ好きの方はぜひお試しください。
利きオレオとは、たった今何となくぶきっちょがつけたゲーム名であり、既に存在している言葉なのかどうかもよくわからない。
とにかくオレオとオレオによく似たお菓子を用意し、視覚情報を遮断した上で食べ比べ、どちらがオレオなのか当てるというゲームである。
当てた方には何か賞品があると盛り上がること間違いなしだろう。我々の場合はランチを賭けて勝負をすることにした。
そしてオレオによく似たお菓子といえばもちろん・・・というわけで、今回はノアールを用意した。
実は私は前々からなぜかノアールに偏見があり、何も知らずに「オレオのパクリだろう」とか思っていた。もちろんノアールも普通に食べることはあったが、オレオが売っていたらそちらを買いがちだった。決して味の違いがわかっていたわけではない。
今回食べ比べるにあたり、前知識としてオレオとノアールの歴史をちょっと調べてみたので、それも簡単に紹介しておく。
知らない人はいないだろう、みんな大好きオレオ。
オレオはアメリカ生まれのクッキーで、日本ではヤマザキナビスコ(現・ヤマザキビスケット)が販売していた。しかし2016年、ライセンス契約が終了し、ヤマザキナビスコは消滅。ヤマザキビスケットが誕生した。その後オレオについては、モンデリーズ・ジャパンが販売を継承。そこから中国で製造、輸入販売される流れとなる。
ノアールは、2017年にヤマザキビスケットが発売したお菓子である。
見た目も原材料もオレオとほぼ同じ感じのノアールが誕生するまでには、こうした複雑な流れがあったのだ。
・・・つまり、真のオレオはどっちだ??
元々オレオを販売していたヤマザキビスケットが新たに出した方か?それとも名称は変わらないが製造元や販売会社が変わった現オレオなのか?
考え始めるとややこしくなるので、今回の「利きオレオ」では、単純に「ノアール」ではなく「オレオ」を当てることにした。
さて、ようやく始まりました利きオレオ。
並べてみると、若干オレオの方がサイズが小さくて色も茶色っぽい。
皿の上のオレオとノアールを眺めながら、夫がおもむろに口を開いた。
夫
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
勝負は以下の流れで行うことになった。
試食が終わり、まず私が利きオレオを行うことになった。
硬く目を瞑った私の口に、無造作に放り込まれるクッキーサンド。
こ、これは・・・美味しい!(感想)うーん、どっちだ!?
正直、全っっ然わからなかった。
食べ終わった後コーヒーを飲み、次のクッキーに備える。
次のクッキーサンドが口に放り込まれる。
こ、これも・・・美味しい!ううーん、さっきより、ちょっと甘めな気がするぞ。
ここで、最初の試食時のことを思い出す。
先ほどオレオとノアールを食べ比べをした時、正直そこまで大きな差を感じることはできなかった。ただ唯一ちょっと違うなと思ったのがクリームの甘さだ。なんとなく、ノアールのが後味が甘い気がしたのだ。
今回、後者のが少し甘かった。ということは・・・。
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
夫
なんと、一発で利きオレオに成功してしまった!
これで夫が間違えれば、晴れて無料ランチをGETできる。結構難しかったので、もはや80%くらいは勝った気でいる私であった。
目を瞑った夫の口に、割ったオレオを放り込む。
悩むだろうなーと思いながら見ていたら、
夫
と自信満々な発言。
ぶきっちょ
夫
当たっているのが悔しいので、もう1度オレオを放り込んでやろうかと思ったが、グッと堪えてノアールを食べさせてあげた。
夫
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
夫
夫曰く、オレオの方がクッキーがザクザクしているらしい。一方でノアールはサクサクしていて軽い感じとのこと。
夫
そう言われ、改めて交互に食べ比べてみることに。
・・・おお、本当だ全然違う・・!
言われるまで気づかなかったが、意識してみる確かにとオレオの方がクッキーに歯応えがある。
結果はドローに終わったが、勝負自体が楽しかったのと新たな発見があって面白かったのでよしとする。
今回紹介した必勝法を知っていれば、少なくともオレオかノアールかを当てるゲームで負けることはないはずだ。
万が一利きオレオゲームをやることがあれば、ぜひ役立ててほしい。
]]>こんにちは。
最近久しぶりに友達とオンライン飲み会をやり、人との繋がりのありがたみを改めて感じたぶきっちょです。
さて今回はタイトル通り、「マイナンバー記載の住民票の写しが、郵送の途中でなくなってしまった!」という事態に直面した話をしたい。
結論から先に言うと、住民票の写しは無事に見つかった(よかった・・)。
しかし見つかるまでの間、「どうすべきだったのか?」「最悪の事態は何か?」「最善の策は何か?」など結構調べてみっちり考えたので、せっかくなのでここにまとめておければと思う。
同じことが起きないことが一番ではあるが、もし同じような事態に陥った人の参考に少しでもなれば幸いだ。
とりあえず時系列で説明してみる。
まず手続きのため、とある機関宛にマイナンバー記載ありの住民票の写しを送ることになった。
その機関から送られてきた返信用封筒に入れて、そのままポスト投函を行った。
しかし、1ヶ月程経っても手続き完了のお知らせが来ない。通常だと数営業日で終わる、と書かれていたはずだ。
変だと思い、その機関に電話で問い合わせ。
電話口のオペレーターは、
「登録はありません。届いてないですね」
ときっぱり。
宛先が印字された返信用封筒に入れて送ったのに、届いていない・・だと・・!?
オペレーターが言うには、特にその機関でできることはなく、手続きを進めるには改めて書類の提出が必要になるという。
その時点で私の頭の中は、
手続きを進める進めないの前に、住民票の写しどこ行っちゃったのだろう。。郵便事故・・?私の個人情報やいかに・・・。
ということでいっぱいだった。
住所も氏名も生年月日も書いてあるし、生涯変わらないマイナンバー書かれちゃっているし、悪い人に拾われたらめっちゃ悪用とかされそうじゃない?
これは一体、どうすれば良いの?
返信用封筒だったから油断していた・・ちゃんと郵便局の窓口で、特定記録や簡易書留で送ればよかった。。
いやいや落ち着け、とりあえずできることをやらなければ。
特定記録や簡易書留で送った場合、郵便物の追跡が可能になるが、普通郵便の場合はもう何もできないのだろうか?
そう思って調べてみると、どうやら普通郵便であっても調査してもらえるらしいことがわかった。
ちなみに郵便局のこのページから調査依頼が可能。
私は電話が苦手なので上記のページからフォーマットを埋めて申出を行ったが、全角・半角の縛りなどの入力制限が多くエラーが何回も出てかなりイライラしたので、近所の郵便局に電話してしまった方が手っ取り早くてストレスが少ないと思う。
申出をした翌日くらいに、近所の郵便局から確認の電話がかかってきた。
そこで改めて状況を詳しく説明すると、「では調査を開始しますね。2〜3週間ほどお時間をいただきますが、よろしくお願いします」と言ってくれた。
郵便配達員へのヒアリングなどだけでなく、送付先の機関への確認も行ってくれるという。
普通郵便なのにそこまでしてもらえるとは・・ありがたい。
ただ、あくまでも追跡ができない郵便の調査なので、あまり期待はしないでおこうと思った(ネットで調べても、調査依頼を出して見つかった、という事例はあまり見つからなかったからだ)。
郵便の調査はしてもらえることになったが、見つからない可能性が高そうだ。
見つからなかった場合、どうなるのだろう。
このままだと漠然とした不安に襲われ続けるので、そもそも住民票の紛失にはどのくらいリスクがあるのか、をまず把握したいと思った。
リスクの有無・大きさで動き方が変わってくる。
住所はいずれ引っ越すしそこまで大きな問題はないにしても、マイナンバーの12桁が他人に漏れるとどの程度危ないのだろう?
Yahoo知恵袋などの相談系掲示板で同じように質問しているスレッドがあったため色々見てみたが、「リスクはないとは言えない」というくらいの回答しか見当たらず、具体的に「何が起きるか」まではわからなかった。
わからないって、不安が増す。。
心のモヤモヤが晴れないので、どうなったら一番自分が安心か、を考えてみることにした。
他人に漏れた可能性のあるマイナンバーを生涯使う、ということが一番の不安の種だと思われる。
今はまだ問題ないかもしれないが、今後マイナンバーがより多くの情報と紐づいていった時に、何か問題が起きてしまうのではないだろうか、と心配だ。
こうなったら、マイナンバーを変更することが最も安心な道なのではないだろうか。
もちろんこれは無用な心配かもしれないが、いざとなったら被害に遭うのは自分であり、誰もそれを代わってはくれないわけなので、自分が安全だと思う策を取った方がメンタル的にも良いはずだ。
というわけで、マイナンバーを変更するプロジェクトが始まった。
マイナンバーに関しての知識が皆無なため、とりあえずマイナンバー総合サイトに書かれている問い合わせ先に問い合わせてみることにした。
電話口で今回の経緯を説明し、「こうした場合、マイナンバーの変更手続きって可能なのでしょうか?」と聞いてみる。
すると、「変更が可能かどうかなどの判断はお住まいの地域の役所が行うため、役所の担当部署に確認をされた方が良いでしょう」とのことだった。
役所のマイナンバー関連部署に電話をし、同じように経緯を説明して質問してみた。
確認しますね、と言われて少し待った後。
「お待たせ致しました。もしマイナンバーカード自体を外出先や盗難でなくしてしまった場合は、まず警察署で紛失届を出していただき、その届出番号を控えておいて、再発行の手続きを行なっていただく流れになります。今回はマイナンバー入りの住民票の写しとのことですが、同じようにまずは警察署で紛失届を出していただいて、再発行の申請をしてください」
との回答をいただいた。
よし、段々と流れが見えてきたゾ。
これまでの話を整理し、これからやるべきことをまとめてみる。
うむ。正直ちょっと(かなり)面倒くさいが、これさえやれば安心が待っていると思えば簡単なことだ。
早速、順番に実行していくことにした。
警察署に行き、事情を説明して紛失届を出したいと話したところ、
「なるほど・・・。ポストに投函したのは、確かですか?」
と聞かれた。
1ヶ月前のことではあるが、ちゃんとポストに投函した記憶はあるので、YESと答える。
「そうですか。ご自身が失くしたのではなく、郵便の途中でなくなったという場合は紛失に当たらず、届出は出せないんですよ」
「え、そうなんですか!?」
「そうなんですよ。。ポストに入れる前になくしたかも、ということであればお受けできるんですけどね」
・・・とのことだった。
一瞬、「あー、そういえばポストに入れるまでに失くしたかもしれないっす」と言って紛失届を出してしまうことも考えたが、ポストには投函したはずだし、それなのに自分が失くしたと申告するのも悔しいし違う気がしたのでやめておいた。
マイナンバー変更プロジェクトが一歩目から頓挫したので、今後の流れを再確認する必要がある。
役所の担当部署に電話をかけ、改めて事情を説明した。
対応してくれた担当者はとても感じの良い方で、
「ご心配ですよね。確認して折り返しますね」
と言ってくれた。
段々と相談内容がニッチな感じになってしまって申し訳ない・・・。
しばらくすると、折り返し電話がきた。
担当の方の話の内容は、ざっくり以下のような感じだった。
とのことだった。
つまり「頑張れば申し立てはできるけど、通るかはわからないよ」、ということだ。
雰囲気的には、「これきっと通らないんだろうな・・・」と感じさせるものがある(勝手に感じただけかもしれないが)。
もはやこれは、「できる限りのことはやったのだから仕方ない」と自分の気持ちをスッキリさせたいのであればやってみれば良い、という感じのことではないのだろうか。
いやもちろん、申請が通って無事にマイナンバー変更ができる可能性もなくはないのだろうが・・・ううーん。
思った以上に手間がかかることと、手間をかけても何も変わらない可能性が高そうな気配を感じ、ちょっと考えよう、と思った。
ちょっと考えよう、と思ってから数日後。
1ヶ月前に住民票を送付し、確認時も「届いてない」との回答だった機関から電話がきた。
「すみません、届いていました」、と。。。。。
調査依頼を出した郵便局からその機関に確認の連絡があったらしいので、その流れで改めて調べてくれたのだろう。
そして、無事に届いていたことがわかったと。
よ、よかったーーーーーーーーーー!!!!!どっと疲れたけど、まあよかった・・・_:(´ཀ`」 ∠):
いろいろ言いたいことはあったが、なんかもう良いやと思った。
今回のことでかなり時間は割かれたが、結果、良い勉強になったと思う。
今後個人情報関連の書類は、たとえそれが返信用封筒であっても絶対に特定記録か簡易書留で送るぞ、と心に決めた。
役所の方、お世話になりました。
今回のケースは、私の住んでいる地域の役所に問い合わせた結果をざっくりまとめただけなので、あくまで参考程度にしていただければと思う。何か起きた時は、まずはお住まいの市役所や区役所に確認を取ることをお勧めする。
]]>