行きたくない仕事を辞めて、ゆるく楽しく暮らしたい!

 

はじめに

 

こんにちは。

みなさんは夜寝る前、または朝起きて、「仕事行きたくないな」と思うときがあるだろうか。

 

私は、ある。

っていうか、基本的に24時間年中無休で「仕事行きたくない」と思っている。

仕事中は「帰りたいな」と思っている。そんな私は社会不適合者なのかなあ、と悩んでいた。

そして去年からずっと、「どうやったら人生と、もっとゆるく楽しく過ごせるだろう」ということを真剣に考えている。

その中で色々な書籍や人と出会い、「こんな考えは甘えか?」などといったくだらない常識には縛られなくなってきた。

「人間は必死で働くもの」「忍耐がすべて」みたいな言葉は、資本主義社会が競争を促すために培ってきた価値観でしかない。

こんなちっぽけな社会の都合で作られた価値観に縛られ、悩み、自ら命を絶とうとするまでに苦しむなんてどう考えても間違っている。

 

考えを広げてくれた本

 

「ゆるく生きたい」を軸に、様々な本を読んだ。

その中でも、自分の考えとほとんど同じだったり、もっと面白い考え方を知ることができた本を挙げていく。

 

・著者:pha

『ニートの歩き方』

真のニートを目指す著者の、ゆるい持論。自分がずっとモヤモヤ抱えていた口に出せない願望を、言葉ではっきりと代弁してくれているかのような本

『持たない幸福論』

低収入でゆるく生活している著者が、社会の常識を斬る。わかりやすい言葉で、すんなり頭に入ってくる。肩の荷が下りる。

『フルサトをつくる』

伊藤洋志さんとの共同著作。セーフティネットとして「フルサト」があると心強いから、つくろう、という話

 

・著者:伊藤洋志

『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』

1つの仕事を極めることだけがすべてではない。自分が楽しんでできて、人のためになるナリワイをいくつか持ち、それで生活をしていくのが良いのではないか、という話。思い切り触発されて、現在ナリワイ作り実践中。

 

・著者:岸見一郎 古賀史健

『嫌われる勇気』

アドラー心理学を理解するために、わかりやすく会話形式で書かれた本。対人関係で悩んでる人必読。そうでなくても、心理学という観点から自分を客観的に見直すことがでる。

 

・著者:高坂勝

『減速して自由に生きる ダウンシフタ―ズ』

タイトル通り、気張らないで自由に生きようと決心した著者がバーを開業し、これといって集客に明け暮れることもなくのびのびと生活をしている様子を書いた本。田んぼを借りて自給したり、イベントを開いてお客さんを楽しませる話を読んでいると、「会社で働くこと」が選択肢のひとつでしかないことを実感できる。

 

ゆるく楽しくできる仕事とは?

 

会社の仕事は好きじゃない。じゃあ何なら好きなのか?と思うとき。

難しく考える必要はなくて、「自分はどんなときにワクワクするっけ?」と思いだす作業をすれば良いのだ。

 

私の場合、

・人にものを教える

・新しい人と知り合う

・旅をする

・音楽に囲まれる

・知らなかったことを知る

 

ここらへんが、パッと浮かんででてきた。

そして、ここからお金になることはできないだろうか?と考える。

 

結果。

 

・人にものを教える

・新しい人と知り合う(日本、海外問わず)

→塾講師/ゲストハウス経営

 

・旅をする

→旅ブログ/商人

 

・音楽に囲まれる

→DJの練習してイベント開いたり、ライブを開催する

 

・知らなかったことを知る

→ひたすら勉強して、そのあとそれを教える仕事をする

 

考えてみるとなんだかワクワクしてくる。

いきなりすべては無理だが、徐々に実際にやっていきたいな、と思う。

 

なので現在、空き時間でそれらを実践中。ゲストハウスは計画途中。

 

ゆるく楽しくやるには、自分でやりくりできる状況が必要となる。

ますは、その状態を自分が「楽しい」と感じられるか?そこから生まれる収入源で、自分が満足できる生活が営めるのか?

そこが鍵となると思う。

 

まとめ

 

人はみんな、自分のために楽しく生きる権利がある。

「自分のこと」を一番大切に思うのは当たり前、と思う。

でも、何かに対して「楽しい!」「嬉しい!」と感じるときというのは、いつも他の誰かに喜ばれたときとか、他の誰かにお礼を言われたときのような気がする。

だから、自分がやりたいことで、どう人を楽しませることができるか。

それを考えるところから始めるのがいいのではないかと思う。

 

人生なんてどう頑張っても80年くらいしかないんだし、だったら悩んでいることはすべて行動に移しちゃったもん勝ちなのかもしれない。