リモートだしと思って出産予定日ギリギリまで働いてみたら、結構大変だった話。

こんにちは、ぶきっちょです。
今回初めての妊娠・出産にあたり、どのタイミングで産休を開始し、どのタイミングで復帰するかというのが結構悩ましい部分だった。

会社にとっても産休取得をするのは私が初めてのため、「以前はこうしていた」という見本もなければ社内ルールもない。そのため、私と上司で相談しながらスケジュールを作っていく感じになったのだ。

産前休暇はギリギリまで取らない=予定日ギリギリまで働くことに

産休には産前休暇と産後休暇の二種類がある。

産前休暇は予定日の6週間前から取得可能であり、産後休暇は出産後8週間取得するものだ。大きな違いは、産前休暇は権利(申請すれば取れる)だが、産後休暇は義務(必ず取らなければならないもの)であるという点。

産後休暇はもちろん取るとして、この産前休暇をいつから取ろうか、というのが最初に悩んだ部分だ。

6週間前から取れるとのことだが、果たして私の場合、そんなに休みが必要だろうか。通勤が必要な場合は、体も重いし大変なのでそのくらいから休みたいが、完全リモート勤務の今は不要なのではないだろうか。

出産や育児への不安でたまにマタニティブルーの波もくるし、復帰を早めにしたいことも考えると息抜きがてらギリギリまで働くのがメンタル的に良さそうだ。

そう結論を出し、予定日の1週間前くらいまで働くことにした。

元気だったのは妊娠後期の始めだけ?臨月に入って襲いかかる睡魔

「予定日ギリギリまで働こう」と決意したのは妊娠後期に入ったあたりの頃。この時体調も比較的安定しており(あるのは胃の痛みくらいだった)、仕事も支障なくバリバリできていたのだ。

しかし・・・出産予定日まで1ヶ月ほどとなり臨月に差し掛かってきた頃から、以下に悩まされ始める。

  • 頻尿(夜中に5〜6回はトイレに起きる)
  • 睡魔(夜の睡眠が細切れで浅いため、日中ずっと眠い)
  • 前駆陣痛(不規則にやってくるお腹の痛み)

前駆陣痛には、夜中の2時くらいから朝の8時まで約6時間悩まされたこともある。本陣痛かと思って産院に電話で相談しつつ、痛みで眠れずに一晩過ごしてしまった。

また、特に辛いのが睡魔で、毎日とにかく日中は頭がぼーっとしている。

昼食後に30分ほど昼寝をすることで、午後少しはマシになるものの、正直仕事中もぼーっとしてしまうことがしばしばあった。

睡眠不足が酷すぎてメンタルも不安定になり、結局有給を使って休んでしまうことも。

・・・もっと早めに産休入ったほうがよかったかも・・・と、やっとこの時感じたのだった。

まとめ

結局ちょこちょこ休みつつ、なんとか予定日1週間前まで働ききって産前休暇に入ることができた。

個人的には、リモート勤務であっても有給があまりない場合は、臨月に入る頃から産前休暇を取った方が良いと感じる。安定期の体調がいつまで続くかは、予想がつかないからだ。

ある程度の体調の変化を想定して、少し早めに産前休暇を取得するのが良いかも知れない。