アラサー女が会社を辞めて無職になるまで①【就活編】

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私は今月末で、7年間務めた会社を辞める。

厳密にいえば、途中の1年間はカナダ留学していたため、実際に会社で仕事をしていたのは6年間だ。

6年といえば、中学・高校生活と同じ長さになる。

よくそんな長く働いたものだ、と我ながら感心する。

思い返せば、大学3年のときの就職活動の時点で「向いてない感」「無理ゲー感」「逃げたい感」をひしひしと感じていた。

合同説明会で気持ち悪くなる

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就活時期が近づくと、それまで阿保みたいに髪を明るく染めていた人達が一気に黒髪になり、校内にスーツ姿が増え、みんな同じような雰囲気になる。

でもって急に、「自分とは何か?」みたいな「自己分析」を始める。

そうかと思えば、「とりあえず合説行こうぜ」みたいな流れができる。

私も例外ではなくその流れに乗り、「色んな企業がブースを出しているらしい」というだけの情報を持って参加してみた。

確かに色んな企業がブースを出していて、

それぞれの人事担当が、

「我々は社員を人材ではなく、人財と考えています(キリッ)」

とか同じようなことを言っている。

それを聞く黒髪スーツ姿の学生たちが、作り笑いを浮かべながらウンウンと頷いている。

 

え…なんか気持ち悪っ!

あと人多っ!

 

本能的に雰囲気を受け付けられず、合同説明会に参加したのはその1回だけとなった。

グループディスカッションという茶番

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個人面談も似たようなものだが、グループディスカッションの茶番加減には特に嫌気が差した。

「進行役をやって点を稼ごう」
「ここで真っ先に意見を言って印象を良くしよう」
「発表役を買って出て評価されよう」

自分を含めたグループの人たち全員が、そういった思惑だけでディスカッションしてるのかと思うとそれだけで気が滅入った。

みんなが自分を良く見せようと必死な雰囲気も気持ち悪かったし、その中で同じように必死になってる自分にも嫌悪感を覚えた。

そして悪化する中二病

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「これじゃない感」を抱えながら就活を続けているうちに、私の中二病はどんどん悪化していった。

具体的に言うと、「おかしい」という思いを抑えきれずポエムを書き始めたのだ。

タイトルは、

 

『社会という名の宗教2010』

 

・・・。

・・・。

完全にこじらせている。

西暦を入れた理由はいまだに不明だ。

内容は察して欲しい。

これを書いてるだけなら良かったのに、なぜか大学のクラスメイトに見せたりしていた。

悩める謎のポエムを見せられたクラスメイトの反応。

 

「・・・・・・へえー(困惑)」

 

犠牲になったあのクラスメイトの表情が忘れられない。。。

こうして、私の黒歴史は刻まれていくのだった。

内定を得てもブルーに

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中二病を悪化させながらも、私は面接を受け続けた。

面接前はホルモンやミドリを聴きながら、死んだ目をどうにか生き返らせるという日々。

大学4年の5月くらいには内定を取っている人が増え、焦燥感から「とにかくどこか受かれば良いや」という気持ちしかなかった。

そして、どうにかこうにか内定を得ることができ、就活を終えることができたわけだが…

嬉しい気持ちは数日間しか続かなかった。

その後は、

「こんな感じで歳を取って良いのだろうか」

とか、

「今後ちゃんとやっていけるんだろうか」

とか、

「働きたくないでござる…」

とか、

そんなネガティブなことばかり考えていた気がする。

唯一の救いは麻雀

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そんな中で、唯一の心の支えは麻雀だった。

暇があれば社会人麻雀サークルに参加したり雀荘に行っていた気がする。

知らない人とも麻雀を通せばすぐに仲良くなれたし、何より色んなバックグラウンドの人たちと話せることがとても楽しかった。

また、麻雀中は麻雀のことだけ考えていれば良いのも助かった。

まとめ

自分にとってはすべてが気持ち悪かった就活だが、すんなり受け入れて素直に頑張っていた人は頑張っていたに違いない。

「これは自分には合わない」と感じたあの時、違う選択肢を見つけられる視野の広さと、周囲と違う道を行くという勇気と、薄っすら敷かれているレールを諦める力が私にはなかったのだと思う。

⇒『アラサー女が会社を辞めて無職になるまで②【新入社員編】』 へつづく。