社会人になって10年以上ぶりにバンドで演奏してみたら感動がやばかった話

こんにちは。
久しぶりにブログ更新してみたぶきっちょです。

最近は病み期だったり疲れだったり色々なことを理由にブログを書いていなかったわけだが、やはり新しいことを始めると全体的に生活に活気が生まれる。というわけで今回は、めちゃめちゃ久しぶりにやったバンド演奏について書いてみる。

「そうだ、バンドやろう」と思ったきっかけ

最近は仕事と、家に帰って漫画読む、ということが生活の大半を占めていた気がする。あとはTwitterとYoutubeを見ること。仕事以外は、「発信されているものを受け取る」ということをとにかくしまくっていたわけだ。

昔からそうだが、受け身な状態が続くと動きたくなる。

自分から動いて何かをしたくなる。

そんなときちょうど読んでいた漫画がBECK(熱いバンド漫画)で、聴いていた曲がELLEGARDENだった。

そして「あ、バンドやってエルレの曲コピーしよう」と思い立ったのだった(単純)。

楽器何やろう

高校時代軽音部だった私は、ドラムを叩くことができる。

叩くことはできる、といってもフットペダルの扱いをほとんど疎かにしていたため、実は「ちゃんと」叩いたことがない。

趣味でギターも弾いていたが、アコースティックギターのみ。

ベースはやったことがない。

どれをやろう?と考え始めたものの、ほぼ答えは決まっていた。

今度こそドラムをしっかりやってみよう。

メンバーを集めつつ、セッション会に参加することに

思い立ったが吉日、というわけで、まずはベースをやっている高校の友達に連絡。

私がドラムをやる以外何も伝えなかったが、「面白そうw」と言われふたつ返事で了承を得る。仕事が結構忙しいのに、面白そうなことに飛び込むハードルの低い彼女の姿勢が好きだ。

ボーカルとギターはジモティーで募集をかけることに。

募集をする一方で、もう10年以上ドラムを叩いていない自分の腕を磨かなければと感じていた。

そんなときに見つけたのが「セッション会」だ。

社会人が集まり、曲を練習して、そのままそこに居合わせた人とセッションをするというもの。

練習中は教えてもらうこともできるらしい。

これはぴったりだ!ということで、早速参加申請をしてみた。

緊張はしたもののセッション楽しすぎる

セッション会当日。ドラムスティックだけを持って私は指定のスタジオへ。

イケイケのパーティーピーポーがはしゃぎながらやっていて、アラサーの入る隙なんて1ミリもなかったらどうしよう…という不安をかかえながら部屋の前まで行くと、穏やかで明るいいい感じの雰囲気で迎えられた。

これは音楽の力も大きいのだろうか。主催者&参加者ともに20代の人が多い感じだが、セッション会の間年齢の垣根を感じることは特になかった。

音楽に年齢は関係ないのだ…!!٩( ‘ω’ )و

練習時間にはしっかり基本的なことまで教えてもらうことができた。また、セッション本番時間までに一通りできるようになりたい!という思いで結構集中してやっていた気がする。

軽音部時代に練習していた時間や熱量を思い出し、すさまじい懐かしさを覚えると同時にワクワクしてくる。

時間はあっという間に過ぎ、一度みんなで合わせてみよう、というセッションの時間が。

一度で完璧にできるわけはなく、ところどころ失敗したが「一緒に演奏する」という行為の楽しさを改めて思い出した。

漫画を読んだり、Youtubeを見たり、ボドゲをやったり、麻雀したり、恋人と過ごしたり、友達と飲んだり、楽しいことはたくさんあって、それぞれ違う魅力を持っている。

セッションも上記とはまた異なる楽しさで、「こんなワクワクすることを10年以上忘れていたのか」という気持ちになった。

練習も大事だが楽しむことを第一に

最近無事にバンドメンバーも集まり、「よしドラム頑張るぞー!」という気持ちで、スタジオでひとり練習も始めた。

こんなときでもでてくる負けず嫌いと完璧主義のおかげで、「やばいこの部分できない」「やばい間に合わない」とよく焦りを覚えたりする。

上達すればするほどもちろん楽しさも増すのだが、今回セッション会にでたことで練習も「楽しく」を第一にやろうと思う。