アラサー無職が思い知った!ニート生活の楽しさと苦しさ、大切なこと。

こんにちは。
会社という組織から離れた生活をして約1年になる、ぶきっちょです。

色々と試行錯誤した挙句、今年の秋頃から就活を始め…

ありがたいことに、来年からまた組織の一員として働き始めることが決まった。

「ワクワクすること」を軸のひとつとして就活したため、不安はもちろんあるものの、正直とてもワクワクしている。

というわけで、これまでの約1年間のニート生活を振り返って、「楽しかったこと」「苦しかったこと」「大切だと思うこと」などをまとめておきたいと思う。

色々な事情でこれから「ニートになろう!」と思っている人にも、少しは参考になるかもしれない。

ニート生活の楽しさ

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会社員のときに「嫌だな」と思っていたことが、ニートになると全て消えてくれる

また、できなかった色んなことがことが、できるようになる

それが楽しい。

たとえば、以下の通り。

  • 煩わしい人間関係がなくなる
  • 時間・場所を問わず動けるため、色んな人に出会える
  • 好きな時に旅に出られる
  • 1日のスケジュールが自分次第
  • ベルトコンベアにただ乗せられている感、がなくなる

前の会社での人間関係は特に悪くはなかったのだが、辞めてみて感じる毎日の気楽さに、「意外に日々気を遣ってたんだな」とわかった。

辞めたことでモヤモヤがなくなり、よく眠れるようになったし、肌の調子も良くなった

人間は無意識に色々と溜め込んでしまう生き物なので、「自分はまだ大丈夫」と思っている人も、ちょっと意識して体と心を休めてみて欲しい。

ニート生活の苦しさ

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ニートになってからは、基本的にゆるゆるのびのびと生活してきた。

そのため「ニートいいな~」と言われることも多かったが、個人的には楽しさと同じくらい、じわじわ苦しさも感じていた。

主な苦しさは、以下の通り。

  • 所属感の無さ
  • 地に足がついていない、フワフワとした感覚
  • 先が見えない恐怖(そもそも先が見える時なんてないのだが、「今」を起点として「未来」を描き辛い、という感じ)

一番苦しいのが、所属感の無さ。

シェアハウスに住んでいても、色んな場所で色んな人と交流しても、恋人ができても、私の「どこにも所属してない感」が消えることはなかった

でも、リモートで編集の仕事をしているときには、達成感や安心感があった(部屋で1人作業していたため、横の繋がりは欲しくなったが)。

おそらく私は、「組織での仕事」「自分で作る仕事」「プライベート」の3本柱があると落ち着いて、その3つの中でステップアップしていくことに楽しみを見出すタイプなのかもしれない。

会社員時代は、一応3本柱を作ることはできたが、「組織での仕事」の中で意味が見いだせず柱が揺らぎ、「自分で作る仕事」「プライベート」の柱も一緒にドミノ倒しのようになってしまった。

ニート生活では、「自分で作る仕事」「プライベート」の二本柱だったため、フワフワゆらゆらしていたのかな、と思う。

正直、ここら辺は「向き不向き」の話であり、必要な柱の数や種類は人によって異なるだろう。

憧れを実現してみて、自分の向き不向きを探れたことは、この1年の中でも大きな収穫だったと感じている。

ニート生活で大切なこと

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楽しさと苦しさが入り混じったドキドキのニート生活の中で、とにかく大切だと思ったことがある。

それは、人との交流だ。

とにかく、なんであれ、何が何でも、人と交流し続けること。

「無職だから」「収入がないから」

そのことで卑屈にならず、むしろ「無職だから」こそどんどん外に出ていくこと。

そうしていく中で、「無職でも楽しいぜ!」と生き生きしている人や、自分で事業を立ち上げている人や、マイペースにゆるく働いている人などに会って、色んな考え方を知り、エネルギーをもらった。

実は、来年から働くことになった会社も、飛び込んでいった交流の場で仲良くなった方とので繋がった職場だ。

1人の時間ももちろん大事だけど、人と知り合うことで自分の世界が広がっていくこの感覚は、今後も大切にしていきたい。

まとめ

今年のニート生活を勝手に漢字一文字で表してみると「試」だと思う。

試行錯誤、紆余曲折、といった四字熟語がぴったりな感じだった。

そして来年もどうなるのか、全く想像がつかない。

今はとにかく、自分の展望も含め、大切なものをちゃんと大切にしていきたいと思っている。