こんにちは、ぶきっちょです。
年末あたりにメンタルをやられ、ここ数か月休職中だ。
ひたすら好きなことをやっていたので、だいぶ調子が良くなってきたし、今後どうするかも悩み抜いて決断をした(詳しくは実行後に記事にしようと思う)。
それでも、今後の人生についての不安が消えたわけではない。
経済的に安定していれば、仕事の不満や人間関係など他の部分で不安が出てくるし。
楽しい気持ちで暮らせる生活を選択すれば、お金の心配と不安が出てくるし。
結局何を選んでも、ないものねだりになるわけだが、そこはある程度割り切らないといけないのだろう。
でも、頭でわかっていても不安って付きまとうんだよね。
そんなとき昔からやるのが、自分にばかり向いている視点を、いったん宇宙に向けてみることだ。
宇宙はやばい
突然だが、まず言いたいのがコレだ。
宇宙は、やばい。最近語彙力が。。
何がやばいって、果てしなく大きいうえに今でも膨張を続けているらしいのと、
137億年だかっていう気が遠くなるくらい前から存在してるっていうことがやばい。
そもそも宇宙が誕生する前はなんだったのかというと、「無」であったという説があるのだが、「無」ってそもそもどういう状態?と、まだまだ謎が多いのも宇宙のやばさの1つだ。
視点を少しずつ広げてみよう
視点を宇宙に向けてみるとは、どうするのか?
まず、自分に向けられたカメラが、段々空に持ち上がって引いていく映像を想像してみる。
自分(出発地点)
↓
自分の家
↓
東京都
↓
日本列島
↓
地球全体
↓
天の川銀河(月や太陽や地球など約1000億個の星が存在する銀河)
↓
超銀河ラニアケア(10万の銀河系で形成されるもの)
↓
宇宙全体(超銀河がいくつも存在している)
⇓結論⇓
自分の存在なんて、ミジンコより全然小さかった。
地球以外の生命体に思いを馳せてみる
自分の存在が点以下だったことを改めて感じつつ、宇宙の広さを考えると、地球人以外にも生物は絶対いるだろうと思う。
比較的近くにある火星などでは見つかっていないわけだが、天の川銀河だけで1000億個以上も星はあるわけだし、そもそも他の銀河系がどうなっているかもわからない。
もっとも面白いのは、現在「宇宙」と定義されている範囲の外側に、何が存在しているのかわかっていない点だ。
何もわからない存在の中で、私たちは日々暮らしているわけだ。
広げ切った視点を自分に戻してみる
再び視点を自分に向けることにする。
なんだか、
引っ越し先で悩むとか、
転職で悩むとか、
対人関係とか、
経済問題とか、
先行きの不安とか、
ミジンコ(私)的には大きな悩みであっても、果てしない宇宙から見たら本気で取るに足らない出来事なんだよな…という気になってくる。
実際、どう転んでも宇宙を揺るがすことなどない。
だったら、不安にばかり苛まれてないで、楽しんだ方が良い。
いかに地球が小さいかがわかる動画
感動した動画を紹介したい。
これを見ると、本当に地球がちっぽけだな、とわかると思う。
最初に見たときは、途中でセーラー戦士を思い浮かべてしまい(セーラームーン世代)、主人公一番小さくない?とツッコみたくなった。どうでもいいか。
まとめ
人間は、自分たちを囲む宇宙がどんなものかもわかっていないし、なぜ自分たちが生みだされたのかもわかっていない。
そんな不確実な土台の上で、確実性を追い求めることに意味はあるのだろうか?
とはいえ、日常を生きているとそんなことは忘れてしまい、些末なことに悩みだすのが私たちだ。
そういうとき、また宇宙の大きさについて考えてみようと思う。