アラサーニートが、十年越しのエヴァに乗る夢を叶えた話【VRは神】

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こんにちは。
好きなアニメを3つ挙げろと言われたら、「コードギアス」「とある科学の超電磁砲」「エヴァンゲリオン」が真っ先に浮かぶアラサーニートのぶきっちょです。

その中でもエヴァとの出会いは一番古く、高校に上がった頃だったように思う(存在は中学の頃から知っていたが、リアルタイムでは見ていなかった)。

ご飯も食べない勢いで、血走った眼で一気にアニメを見続けたのは、後にも先にもあの時だけだ。

面白いアニメはたくさんあるが、エヴァほど感情移入して、精神を消耗して、葛藤に苦しんで、絶望と希望の狭間で振り回されながら見た作品は他にない。

本当にそれくらいの衝撃があった。

今見ても、かなり衝撃がある。

それは決して私が成長していないということではなく、あの、純粋な心を失わないという、あれがあるからである。はい。

そんな私の耳に入ったのが、「新宿にできたVR施設で、エヴァに乗れるらしい」という話。

エヴァのパイロットになりたいという、高校生の時からの願いが叶うかもしれない。

というわけで早速行ってきたので、この感動を伝えたいと思う。

エヴァに乗れる夢の舞台は、「VR ZONE SHINJUKU」

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エヴァのパイロットになるという夢を叶えてくれるのは、新宿歌舞伎町にある「VR ZONE SHINJUKU」。

先月できたばかりの新しいVR施設だ。

なんか近代的でかっこいい。

もはやこの時点で、私のテンションはMAX近くとなっていた。

ここが、NERV…!(違う)

興奮した私は、ゲーム好きの友人を引っ張りながら、中へと入る。

使徒殲滅に必要なのは、1day4チケットセット!

チケット売り場で説明を受けたところ、エヴァンゲリオンのVRに関してはチケットを単体で買うことができないという。(あとマリオカート等も)

そのため、遊ぶには「1day4チケットセット」という「1日に4種類のVRアトラクションで遊べますよセット」を4400円で買う必要があるらしい。

VRZONE

公式HPより)

そうしないと、人気なVRばかりに人が集まってしまうからかもしれない。

「まあ、エヴァに乗れれば何でも良いよ!」(29歳 無職)

出撃前の、説明

チケットセットを買って無事に入場を果たした私達は、すぐにエヴァのVR『The 魂の座』へ。

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待ち時間はこのとき、45分

ええ、待ちますとも。何時間でも。

並んでいる間に、スタッフの人から操作の説明を受ける。

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そしていざ、私たちの番がやって来た。

アスカ一筋80年の私は、迷わず弐号機へ搭乗。

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友人はその隣の初号機へ。

エントリープラグで溺れる

ヘッドセットを装着され、

「では、始まります」

というスタッフさんの合図の後、一瞬にして目の前がエントリープラグ内に。

おお。エヴァに乗ってる・・・。

それからの感動と言ったら、もう鳥肌ものである。

ミサトさんの交信が聞こえるわ、右を見れば初号機の姿もあるわ、リアルに出撃前なこの感じ。

特にコクピットにLCLを注入される場面は、本当やばかった。

「呼吸は可能よ」とか赤木博士が説明してるのに、息できないと思って一瞬パニックになるお約束がナチュラルに起こった。

瞬間、心、重ねられず

ミサトさんの指令に元気よく「はい!」とか返事したのは良いが、所詮私は、初搭乗のアラサーニート。

第10の使徒を目の前にひたすらアサルトライフルを撃ちまくり、N2ミサイルまで撃って、その大部分を外し、使徒のATフィールドすら破れないまま、活動限界を迎えた。

色々必死過ぎて、初号機の動きなんて見てもいなかった。

エヴァ初搭乗の感想

 

なんていうか、シンジのすごさが良く分かった。(29歳 無職)

 

まとめ

バーっと色々書いてきたが、あの感動と興奮は、実際に体験しないと伝わらない気がする。

とにかく、エヴァ好きは絶対に1度は行ってみるべきだと思う。

その他のVRアトラクション(マリオカート等)のレポートと感想は、後日まとめたいと思う。(こちらもかなり面白かった。)

 

(アキバでVRやった体験記事:『VRを体験したら、想像よりもはるかにすごかった件』