こんにちは。
もう9月に入りましたがまだまだ暑いですね。ぶきっちょです。
今日はセミ爆弾でやっちまった話(やられちまった話?)をしようと思う。
目次
セミ爆弾とは?
セミ爆弾とは、道端にひっくり返って落ちているセミ達の中でも、まだ生きており突然バタバタ動き出すセミのことを言う。
「死んでると思ったら生きていた」というアレだ。セミファイナルとも呼ばれる。
夫と日課の夜散歩。セミ爆弾のことなんて考えてもいなかった。
だらだら書くより、手っ取り早いので漫画にしてみた。
驚いて飛び上がったあと着地に失敗し足首を捻ったその瞬間、この3◯年間で1度も感じたことのない激痛が右足を駆け抜けた。
夫「大丈夫?歩ける?」
ぶ「む゛り゛www」 ←痛みはやばいが、状況がシュールで笑えてきた。
夫「oh…www」 ←状況がシュールで笑いを隠せない。
そのあと家までは、夫の肩を借りて30分くらいかけながら休み休み戻った。
その間、頭の中でずっとサライが流れていた。
昨日の自分は、まさか明日の自分が歩けないなんて思ってもいなかったんだ。
翌日足はパンパンに腫れ、動かすだけでも痛い。
しかし日曜なので病院には行けず、ひたすらアイスノンで冷やしながら安静を貫いた。
昨日散歩に出た時点では、まさか自分が翌日歩けなくなるなんて思ってもいなかったなあ・・・。
人生、ほんと何があるかわかんないわけよ・・・。
明日生きてる保証もないわけよ・・・。
セミ爆弾で松間杖デビュー
待ちに待った月曜日(月曜日を待ちに待つなんて珍しいことだ)、再び夫の肩を借りながら近所の病院へ。
そして到着後、診察室にて。
医者「靭帯やっちゃってますね」
ぶ「やっちゃってますか」
医者「松葉杖いるでしょ?」
ぶ「正直欲しいです」
というやり取りの後、右足にギプスを巻かれ、松葉杖をゲットしたのだった。
買うのかと思ったが、保証金4000円を払って貸してもらえた(返却時にお金は返してくれるらしい)。
病院の廊下で松葉杖の練習をさせてくれたのだが、これが結構難しい。というか疲れる。
まず脇の下で体を支えるのかと思っていたのだがそうではなく、腕の力と振り子の原理を使って前に進んでいくようだ。
歩いているうちにコツは掴んだものの、普通に歩くよりも5倍くらい汗をかいた(本当に)。
30過ぎると治り遅くね?
小学生の時に軽い捻挫はしたことがあった(階段を降りていて足を捻った)が、包帯を巻きながらも杖なんて使わずに歩けていたし、結構早く治ったような気がする。
しかし、なんだろう。やはり歳を重ねると治りって遅くなってくるよね。しみじみ。
まとめ
足を捻ってから5日間くらいはまともに歩けたものじゃなかったので、座るかほぼベッドで寝転がっていた(今もまだ似たような感じだが)。
幸いリモート勤務なので仕事には支障がなく、買い物など家事は夫が担ってくれているので生活も問題ないのだが・・・
色々身の回りの世話をしてもらって感謝しかないはずなのに、足の痛みと何もできない不甲斐なさとでなんだか苛々して夫に当たってしまった時もあり、反省している。
私の場合は、弱っている時は過度に構わず適度に放っておいてもらえた方が冷静になれるようだ(って、苛々している時は伝えるようにしよう。)
怪我をするとメンタルもやられる、というのを今回実感した。
皆さんも道端にいるセミ爆弾に気をつけて欲しい。