こんにちは。
花粉とハウスダストに悩まされる、か弱い系ニートのぶきっちょです。
先月末に会社を退職し、健康保険証を返還した私。
国民健康保険への切り替え手続きをするまでは、保険証なしという恐ろしい生活をしなければならなくなった。
「…なーんて、数週間くらいだし、医者にかかるほどのことは起きないでしょ」
と高を括っていたら、
案の定、医者にかかる事態になったわけで。。
今回は、そんな残念なニートの物語を書こうと思う。
喉が痛くなる
4月から新潟にある古民家に移住し、町が遠いことや虫の多さにも慣れてきて、私は楽しい田舎暮らしを漫喫していた。
がしかし。ある日のこと。
なんか喉が痛い。
そういえば最近、くしゃみも咳もよく出る。
風邪かな?
でも、家の中にいる時に酷くなっている気がする。
今住んでいる古民家は築100年。
私は、花粉以外にもホコリアレルギーがある。
そのせいかなーと思いながらも、なんとか過ごしていた。
すごい喉が痛くなる
役所の手続きがあるために東京へ戻った翌日、のどの痛みは尋常じゃないほどになっていた。
唾をのみ込むだけで悶絶するレベル。
やばい…。
これは、やばい…。
でも保険証ないし…。
その夜は、痛いのを我慢して無理やり寝た。
だるいのと発熱
朝起きるとだるさが頂点に達しており、リモートワークさえできない状態に。
熱を測ると、初めは微熱程度だったが、じわじわと上がっていった。
喉は相変わらずめっちゃ痛い。
やばい…。
これは、やばい…。
でも保険証ないし…。
てか日曜日だし…。
その日は、一日中ベッドで寝ていた。
保険証ないけど耳鼻科行きを決意
翌朝。
熱はそこまで上がっていなかったが、喉の痛みは全く引かない。
めっちゃ扁桃腺が腫れてるに違いない、という謎の確信を持ちながら、すぐに耳鼻科に向かうことにした。
保険証があるとかないとか、そんなことはもうどうでもよくて、「とにかくこの苦行のように続く喉の痛みをどうにかして欲しい!」という一心だった。
一応途中でネットの情報を調べると、保険証がないまま病院を受診した場合には、「ひとまず十割負担で全額払い、保険証を作った後に差額の七割を返金してもらう」という方法があるらしい。
しかし病院によって対応が違ったり、十割以上の医療費がかかる場合もあるという。
十割以上かかる場合もあるのか…。
喉も心中も穏やかでないまま、耳鼻科に到着した。
人生初!医療費を十割負担
受付であらかじめ保険証がない事情を話し、どういう対応になるのか聞いてみた。
「ひとまず十割負担していただいて、保険証を作成したらまたお越しください。差額を返金しますよ(ニコリ)」
受付のお姉さんが天使に見えた。
そして診察。
(私の喉を見ながら)
先生「あー、扁桃腺が化膿してるし腫れてるねえ」
ぶ「(知ってた…)」
先生「クスリ出しておくねー」
ぶ「はひ」
そしてついに、会計の時間。
一体、いくらになるのか。
とりあえずお財布には諭吉さんを数名スタンバイさせているが、果たして足りるのだろうか…。
名前が呼ばれ、領収証を出される。
なんと・・・
そこには・・・
3600円。
…意外と良心的な数字が!
ちなみにその後薬局で購入したクスリ代は、2000円ちょっとだった。
いや、たしかに普段よりは高い。
たしかに高いのだが、ネットで色々体験談を漁ってたら「何万円もかかった!」っていう話ばかりだったので、正直拍子抜けだ。
同時に、ほっと胸をなでおろした。
国民健康保険被保険者証を取得後、返金手続きへ
必要な書類が揃ったため、翌日すぐに国民健康保険の切り替えの手続きをした。
その場で保険証がもらうことができ、
「これでやっと3割負担に・・・!」
としみじみ感動してから、再び耳鼻科へ向かった。
結果、耳鼻科と薬局の両方から差額の7割(4000円弱)を返金してもらうことができた。
保険証がない不安な生活は、こうしてひとまず幕を閉じたのだった。
まとめ
医療費を十割負担するときは、会計の直前が一番精神的にくることを知った。
退職して一時的に保険証を持っていない方は、健康に十っっ分注意して欲しい。
ボクも最初の会社をやめた途端なぜか目の下に腫れ物が出来てしまいました。
なんでなんですかね?
溜まっていたストレスが一気に吹き出してくるですかねw