三浦海岸桜まつりルポ!今が見頃、早咲きの河津桜!

梅が咲き始め、場所によっては見頃を迎えるところもでてきた。そして「桜ももうすぐだね」なんて会話を交わしている人も多いだろう。

確かにソメイヨシノは、関東だと3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎える。

でも、実はもうお花見ができることをあなたは知っているだろうか。

そう、河津桜は今が満開なのである。

 

河津桜とは?

・静岡県賀茂郡河津町で毎年3月上旬に満開になるピンク色の桜。

・河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃の2月のある日河津川沿いの冬枯れ雑草の中で芽咲いているさくらの苗を見つけて、現在地に植えたもの。

(伊豆河津桜まつり情報局HPより引用:

http://www.kawazuzakura.net/whatkawazuzakura.html

 

ということで河津桜の本場は静岡。でも、東京近郊に住んでいても気軽に見に行くことができるらしい。

ってことで早速今日行ってきた。

 

いざ、三浦海岸桜まつりへ!

桜の花

ここは静岡ではなく、神奈川県の三浦海岸。品川から京急の快速特急で約1時間の場所にある。

駅を降りると、何やら楽しそうな屋台が色々。現在、「三浦海岸桜まつり」を開催しているらしい。

屋台でまぐろのちまき(超おいしかった)とか買いつつ、小松ケ池公園に向けて歩いていく。

しばらくすると、線路沿いに河津桜がずらーっと現れる。

 

河津桜

 

河津桜と菜の花

 

 

上は桜。下には菜の花。鮮やかだけど柔らかなピンクと黄色がずっと先まで続いていた。

ちなみに月曜日にしては人は多かった。でも、おじいちゃんやおばあちゃんがニコニコしながら桜を眺めていたり、お互いに写真を撮ってあげたりしているのを見てると、心が洗われる。

 

お祭りの良いところは、そのお祭りのテーマ(今回であれば桜)自体が楽しいのはもちろん、加えてみんなが笑顔で楽しんでいる雰囲気もある。

それを味わいたい人に、この三浦海岸桜まつりはぴったりかと思う。

 

駅から小松ケ池公園までは、歩いて10分弱。

桜を見ながらゆっくり歩いたら、ちょうどよいくらいの散歩コースだ。私は小松ケ池公園に入り、池の周りを一周して駅に戻った。

池の近くでカエルの声が聞こえたり、途中に畑があって、そこで美味しそうな大根を売っていたりした。

東京の雑踏から抜けてどこかに行きたい!と思っていた私には、うってつけの癒しスポットだ。

 

感想

三浦海岸駅の周りには食事処も色々あって、どれも美味しそうだった。

私は食べ歩きしすぎてお腹いっぱいで入れなかったが、まぐろ丼が一押しのようだ。次回はぜひ食べてみたい。

三浦海岸桜まつりは3月15日まで。もう見頃なので、ぜひとも一度足を運んでほしい。