こんにちは。
4月からニートになるアラサー女、ぶきっちょです。
先日数少ない友人のひとり、Aと飲みに行ったときこんな会話になった。
ぶ「今月で会社辞めることにしたんだ」
A「ファッ!? 転職するの?」
ぶ「ううん、ニートになるよ」
A「ファッ!? え、でも他にも色々やってなかった?英語講師とか、麻雀スタッフとか(震え声」
ぶ「うん。全部辞めた」
A「えええ…。あんな頑張ってたのに…。まあ、精神的にやばかったのは知ってるから、会社辞めるのは良いと思うけどさ。あんた流されやすいんだから、この先どういう方向に行くかは見据えて生活しないと、また悩んで病むことになるよ!」
ぶ「(こいつ…いい奴だな)」
「流されやすい」とはどういうことか?
私は自分のことを、基本的に頑固で協調性がなくて不器用な奴だと思っている。
周囲に合わせた方が良い時は頑張って合わせたりもするが、基本的には自分がやりたいと思ったことをやるタイプだ。
一体どこが流されやすいのさ?
そう思ってAに聞いてみると、
「ぶきっちょは自分が興味のあることにしか目を向けないし、情報も一方向からしか仕入れないから、物事を判断するときに偏りがあるんだよ」
ふむ。。。
「だから自分が好きな人とか尊敬してる人が言ったことに対して、必要以上に感化されるでしょ」
た、確かにそれはあるかも。
「何事も全部鵜呑みにするんじゃなくて、他の情報も仕入れたうえで、多角的に自分で考えてから吸収するようにしないと」
一応、それはやってるつもりなんだけど…。
「いや、足りない。人の良い面しか見てないことが多いし」
はい。。。
人って楽な方向に流される生き物だよね
Aから見ると、私は自分が考えている以上に「楽な方向に流されやすいタイプ」のようだ。
情報を集めて、自分の頭で考えて行動しているつもりなのだが、実は自分にとって都合の良いものだけを拾っているらしい。
うーん、客観的に表現してみると、危険だなあ。
っていうか、騙されやすそうだなあ。
自分に都合の悪い情報に対して目を瞑るのは簡単だが、目を瞑ったところでマイナス部分がなくなるわけじゃないし、そこはあらかじめ対処法を考える必要があるだろう。
流されない考え方とは?
なんだか抽象的な話ばかりになってしまったので、具体例を挙げて考えてみたい。
あなたはこれから、ある島に移住するかどうかで悩んでいるとする。
参考にその島に住んでいた人から話を聞くと、こんな感じのことを言ってきた。
・島の人はみんな優しい
・自然が豊かで気持ちが良い
・仕事もたくさんある
・視野が広がるから行ってみるべき
・今のうちに行かないと後悔する
この時点で、
「わー!いいなー!後悔したくないし、行こう!」
となるのが流されやすいタイプ(少し極端だが)。
島に住んでいたこの人の意見を、多くある情報のひとつと捉えて、他からの情報収集(特にマイナスの部分)をしてから総合的に決断を下すのが、流されにくいタイプ。
私の場合は、マイナスの情報も集めるものの、「行ってみたい」という思いが強い場合はあまり気にならなくなるという現象が起きる。
結局のところ考えなしでも対処できるなら良いのだろうが、理想をいえば、あらかじめ「どうするか」を思い描いていた方が落ち着いて行動ができる、ということだろう。
エピローグ
何はともあれ。
私は、はっきりと意見を伝えてくれるAが大好きだ。
今回の忠告もありがたいと思い、お礼を言った。
ぶ「Aの言う通りだよ。もっと意識して色んな情報を取り入れるようにすることが大切だね」
A「ほら、またそうやって私の言うことを鵜呑みにするでしょ」
ぶ「一体どうしろと」
まとめ
流されやすくても、最終的に自分で責任が取れるなら良いと思う。
とはいえ、ある程度自分の軸を持っていないと、精神的に不安定になりやすいかもしれない(ちょくちょく修正をするにしても)。
一番避けたいのは、流された挙句に「〇〇のせいだ」と誰かのせいにしてしまうことだ。
流されようが流されまいが、全部自分で選択しているということを忘れないようにしたい。
ボクもすごい流されやすい正確です。
尊敬する人の考えはすごい真剣に聴いて実行してしまいます><
その御蔭で損もたくさんしましたが、損をしたからこそ理解出来たこともあるかと思います。。
どっちが良いかはボクにはわかりませんが、流されやすいというのはなかなか大変ですよね(汗)