妥協せず住みたいと思える部屋を見つけるために!新居探し〜申し込みまでにやったこと

こんにちは。
最近引っ越しが決まったぶきっちょです。

夫婦そろって仕事がリモートワークのみになり、同じ部屋で毎日一緒に仕事をすること早1年。

リモートワーク自体は好きで特に困ることはないのだが、片方が休みのときや打ち合わせが被ってしまった時など、気遣いが必要なのも事実。

2人とも「もう1,2部屋あったらQOLがより上がるのでは」と感じていたため、新居を探すことにした。

新居探しは主にSUUMO

お部屋探しということで、すぐ脳裏に浮かんだマリモのようなキャラクターに導かれるがままにSUUMOに飛び、新居の条件を入力してメールアドレスを登録した。

これをしておくと条件に合った新着物件が毎日メールで届くので、手動で検索を繰り返す必要がない。

新居の条件については、夫とあらかじめ話し合って決めておいた。

お互いの譲れない部分(家賃の上限、間取り、設備)を取り入れるだけなので、難しくなかった。

譲れない条件を全て入れて検索して、もしあまりにもヒットが少ない場合には、どこを緩めるかなど話し合えば良い。

内見はもっぱら現地集合

突然だが私は疲れやすい。

昔一人暮らしをするための部屋を探していた時、毎回不動産屋さんに出向いて仲介業者の方に物件を検索&何軒かpick upしてもらい、そのあと車で内見に行く、というのを繰り返していた。

その中で良い物件に巡り合えていれば問題はなかったと思うのだが、なかなか「これだ」というものが見つからず、回数を重ねるごとになんとなく仲介業者の方からも「早く決めて欲しい」という空気を感じ、最後は押し切られるような形で「ここがいいですよ。早くしないと埋まっちゃいますよ」と急かされたことがある。気まずさもありその時はそのまま契約しそうになったものの、最終的にはお断りを入れ、そのあとは物件探しに疲れてしまって探すのをやめた。

この経験から、「部屋探しは毎回不動産屋さんに行かなければいけないし気を使うし、良い部屋が見つからないと気まずくなるし、疲れる」と思っていた。

しかし、方法はそれだけではないということを今回の部屋探しで知った。

まず、SUUMOなどの賃貸物件ポータルサイトで良さげな物件を見つける。その後、「内見がしたい」とお問い合わせを行うわけだが、そこで不動産屋さんに出向くのではなく「現地集合希望です」と書いておくのだ。

すると、「では○/○の△時にマンション前でお願い致します。」という形で話がまとまり、当日は現地に出向く&部屋を見る&帰る、のみで済むのである。

好みに寄るだろうが、私にはこのやり方ができることが大変ありがたかった。

自分で好きな部屋を見つけて内見をしていくだけなので自分のペースで部屋探しができるし、担当の仲介業者さんも毎回変わるため「そろそろ決めなきゃ・・」みたいに変に気を遣う必要がない。

同じような経験がある人は、ぜひ内見を現地集合で行なって欲しい。(不動産会社によっては、現地集合を希望しても「まずは店舗に来ることがルール」となっていて、断られることもあったが。)

すごい頑張ってくれる仲介業者さん現る

そんなこんなでマイペースに内見を続けていると、「気になる物件を見つけたら、僕に教えていただければ内見手配しますよ」と言ってくれる仲介業者Aさんが現れた。

新卒入社かと思われるほどフレッシュな雰囲気を漂わせているAさんは、内見をお願いした仲介業者さんの中でも丁寧で熱心な案内をしてくれる方だった。

初回の内見時も、「同じような条件の物件を何軒か探してきました」と言いながらマイソク(物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料)を渡してくれるし、部屋を見ながら夫と私が「広さは問題ないんですけど、○○が××なのと、△△が気になるんですよね・・・」と言っても嫌な顔一つせず、「ああ、そこですね。なるほど。他に気になる部分はありますか?」と返してくれる。

そんな対応が心地よく、それ以降は基本的に気に入った物件を見つけたらAさんに問い合わせてみる、という流れになった。

またその際、電話でもなくメールでもなくLINEでやりとりができる、というのもありがたかった。

電話は苦手なのであまりしたくないし、メールも件名や挨拶など形式があるので面倒だ。LINEであれば、簡単な挨拶と用件だけ送れば良い。

それから5回ほど内見を繰り返したが、その間も「そろそろ決めてくれ」という空気を出されることもなく(実際はそう感じていたかもしれないが)、「この条件だと全てを満たすのは難しいですよ」と言われることもなく、「待てば出て来ると思いますよ」と逆に励まされたりした。私たちの場合は、期限がある急ぎの引越しではなかった、というのもあるかもしれない。

内見6回目で、希望に合う物件が見つかる

5回目の内見後、「良さそうな物件が見つかったので、写真をお送りします」とフレッシュAさんからLINEがきた。

これまで私たちの意見を散々聞いてきたAさんが見つけてくれた部屋は、まさに希望通りのものだった。

早速内見を設定し見に行ったところ、若干気になる部分はあるものの9割方理想通りで、「細かい部分は住みながら工夫すれば良いだろう」ということで入居申し込みをする運びとなった。

まとめ

部屋探し〜申し込みまでの流れをまとめただけだが、これから部屋探しを考えている方の参考になれば幸いだ。

それにしても・・・引っ越しってお金かかるね。