こんにちは。
GW明けの出勤リハビリがかなりキツかったぶきっちょです。
突然だがみなさんは、自分のチームワーク力がどれくらいかをご存知だろうか。
学校の運動会にしても、
大学のゼミにしても、
就職をするにしても、
「大切なのはチームワーク!」
みたいなことは腐るほど言われてきた。
そしてこの私ぶきっちょは、チームワーク力はないほうだ。残念ながら。
小さいときから自分でやりたいようにやるのが好きだし、
幼稚園ではひとり忍者ごっことかすごいしてたし、
大学では旅行のサークルに入ったのに結局いつもひとり旅だった。
とはいえ避けられない団体生活をしていく中で、自分の役割を把握し周囲と連携していく、という基本的な動作はある程度できるようになった。
もしかして私、結構チームワーク力ついたんじゃね?
…そんな思いを見事粉々に砕いてくれたのが、先週参加してきたリアル脱出ゲームだった。
リアル脱出ゲーム×シン・ゴジラに参加してみた。
私はカナダ旅行中にまで参加してしまうほど、リアル脱出ゲームが好きだ。(参照記事:『その名も出XIT!カナダでリアル脱出ゲームに挑戦したら、クオリティが高すぎた件。』)
そして映画『シン・ゴジラ』好きでもある。
そんな私の元にやって来た、リアル脱出ゲーム×シン・ゴジラというイベントの知らせ。
行くしかない。
というわけで彼と共に早速参加。
場所は新宿のTOKYO MISTERY CIRCUSというリアル脱出ゲームをこれでもかと楽しめるイベント施設だ。
会場は広く、全体で150名ほどが参加する中4人1チームとなって謎解きを進めていく。
私たちが組むことになったのは、50代前半くらいの仲のよさげな夫婦だった。
4人の任務は、日本が壊滅するまでの60分の間にゴジラを倒すこと。
そう。我々は、巨大不明生物特設災害対策本部(通称・巨災対)の一員となったのだ。
ワクワク。ドキドキ。
これから60分間、ゴジラの情報が逐一伝えられる中、与えらえた謎を解きながらゴジラを倒すための準備を進めていかなければならない。
ぶきっちょ巨災対の行動と反省
謎の内容については公開できないので、行動の反省をしておきたい。
開始してすぐ痛感したのが、リーダー決めの必要性だ。
4人が4人でお互いの出方をうかがってしまい、時間だけが無意味に過ぎていくという場面がちょくちょく出てきた。
ぱっぱっと役割を振り分けるリーダーが確実に必要だった。
チーム全員が知っている間柄であれば、もう少しスムーズに進んだかもしれない。
そのため、開始前に「誰がリーダーとなって謎解きを進めていくか」くらいは決めておいてよかったと思う。
そうすればリーダーには「役割をこなす」という使命が、他の3人には「リーダーの指示に従う」という使命が生まれ、気遣いや迷う必要がなくなる。
謎解きが始まってから新たな役割が必要となっても、リーダーが誰かにそれを振り分ける形で作業が進められるはずだ。
結局、なんとか最後の謎のところまではたどり着いたものの、時間が足りずゴジラ撃退には一歩届かなかった。
ぶきっちょ巨災対は完全に沈黙した。
ぶきっちょ単体の行動と反省
彼はゲーム途中で空気を読みながらそつなく周りに指示を出し始め、仲良さげな夫婦の奥さんは旦那さんをサポートしながら謎解きを進めていた。
一方、私の動きと言えば・・・
謎を解いてゴジラを撃退しなければ。
という一心でひとつひとつの謎に向き合いすぎてしまい、完全に周りとの連携というものをほったらかしにしていた。
カッコよく言えば(言う必要ないが)、思いが行動の先をいきすぎていたということだ。キリッ
ちょいちょい我に返って気遣いの心を取り戻したものの、そもそも自分の役割をしっかりと把握できていれば、気遣いと没頭を繰り返すという中途半端な行動とタイムロスを払拭できたに違いない。
チームワーク力をつけるには?
そもそもチームワーク力というのは、周りを見て全体が上手に回っていくように考えながら、その中で発生する自らのやるべきことをこなす力、だと思う。長い。
私の場合は、「焦り」が生まれると「これをやろう」と思ったものにしか目がいかなくなるため、まずは「焦り」を減らすことと「やるべきこと」をより具体的に見据えることが必要だと思われる。
リアル脱出ゲームに限らず仕事の中でもそうだが、「焦り」は視野を狭めるし、自分の任務を把握しないまま全体を回していくことはできない。
なんか真面目に語ってしまったが、ひとこと「チームワーク力」といっても、その力の中には異なる色々な能力が存在することに気がついた。
まとめ
とにかく何が言いたいのかと言えば、
自分のチームワーク力が知りたいなら、リアル脱出ゲームに参加すれば良いよ!
ということだ。
楽しみながらも、自分のチームワーク力のどの部分が足りないのかを再発見できるのでおすすめだ。
時間制限があるから真剣にならざるを得ないため、新たな自分の一面を垣間見れるかもしれない。