こんにちは。
最近ステイホーム時間をもっと面白くできないかと考える貪欲なぶきっちょです。
というのも、明らかに増えているのだ。
Twitter、Youtubeにかける時間が。
こうやってブログを書いたり、小説を書いたり、会社情報集めて株買ったり、FPや英語の勉強をしたり、やりたいことは色々ある。
しかし。
気がつくとTwitterを覗き、飽きるとYoutubeを見、また飽きるとTwitterを覗き・・・を繰り返している。Youtubeのくだらな面白い動画を3時間見続けるとかザラだ。
それを心の底から楽しめているなら何の問題もないのだが、そうではないので問題だ。Youtubeを見ている間は楽しいのだが、見終わった後に残る「今日も何もしなかったな・・・」感。これは、上記のやりたいと思っていることができていないために感じているのだと思う。
とはいえこのTwitter&Youtubeのルーティーンを変える方法も思いつかず、普段と同じようにYoutubeを見ていると、面白い動画に出会った。
目次
耳で楽しむYoutube!アバタローの本解説動画
アバタローさんというすごく良い声の男性が、ビジネス本や古書など役立ちそうな本を色々とわかりやすく解説してくれる動画がある。
20分くらいでポイントだけかいつまんで要約してくれるので、興味深い本が動画で取り上げられていたらぜひ見てみて欲しい。詳しく知りたい場合は、そのあとに本を購入すれば良いのだ。
私はこのアバタローさんの動画で、「時間術大全」という本が取り上げられている回を見てみた。
すると、まさに今欲しかった情報が満載だった。
「時間術大全」についてのざっくりポイント
この本では、時間のサイクルとして重要な4つのパートがあるとしている。
1つ目が、ハイライト。
ハイライト時間では、「自分は何をしたら、今日1日を満ち足りた気持ちで過ごせるだろうか」という部分に焦点を当て、やりたいことを計画する。やりたいことの優先事項は、「緊急度の高さ」と「満足感の高さ」「喜びの大きさ」を指標として決める。迷ったら直感でOK。
2つ目が、レーザー。
SNSを眺めたりYoutubeを見たりLINEを返したりなど注意散漫にならず、ハイライトで決めたことに集中して取り組む時間。
SNSには人を夢中にさせる罠が仕掛けられており、そのせいで注意散漫になりがちになるという。
例えば「至るところに注意を向ける」という狩猟時代からの人間の習性を狙った通知機能や、同じく「予測できない見返りを喜ぶ」という習性を狙った「いいね」機能など、SNSには本能をくすぐる誘惑が盛りだくさんある。そのため、アプリを消したりログアウトしておくなど、「すぐ開くことができない」状態にしておくことが重要だという。
3つ目が、チャージ。
ウォーキングをしたり、プチ断食をするなどレーザー時間で集中ができるようにするために脳と体を最適なコンディションにする。
4つ目が、チューニング。
ハイライト、レーザー、チャージの結果を振り返り、気づいたことや改善点などメモして次に繋げる。(このチャージが効果的だった、など)
ハイライト、レーザー、チャージを実践してみた。
アバタローさんの動画を見て「へへ、こりゃあいいぜ」と思った私は早速今日から実践してみることにした。
いつも休みの日は10時くらいに起きるところを7時半くらいに起き、チャージのためにウォーキングを行いつつ「今日は何をやろうかな」のハイライトの時間とした。
そして緊急性、満足度、喜び、の基準で直感的に「ブログ2本書こう」に決定。1本は別で運営しているサイトの記事で、もう1本はこの記事である。
まだ午前中だが、もう1本はすでに完了したのでこの記事を書き終われば「今日1日を満ち足りた気分で過ごせる」わけだ。すごい(小並感)。
このあとどれだけYoutube見ても、Hulu見ても、Twitter廃人になっても、「今日ブログ2記事書いたぜ」という達成感は消えないわけだ。何それすごい。
最後に、軽くチューニングしてみる
昔から朝型の人間なので、休みの日に7時台に起きて散歩&ハイライト→レーザー時間、という流れは効果的だった。起きた時間が10時以降だと、頭もぼうっとするし体もだるいことが多いが、早いとそれがない。
あとは3日坊主にならないように、無理のない程度にこの生活リズムを作っていくことが重要だろう。
余談:夫の反応ワロタ
この「時間術大全」の時間ワザを知って感動した私は夫に内容を軽く説明し、「明日から早速やってみる!1日の満足感を上げるで。デュフフ」と意気込みを示したところ、意外な反応が返ってきた。
「みんなそこまでして満足感を上げようとしてるのか・・・大変やな・・・(真顔)」
「仕事でもないのに・・・。俺は休みの日はこうして一緒にYoutube見たり、ごろごろしているだけで十分満足やで・・・(真顔)」
確かにこの人、いつもめちゃめちゃ楽しそうにゴロゴロしてるな・・・。
こういう感じだから一緒にいて落ち着くのだろう、としみじみ感じながらも予想外の角度からの意見で笑ってしまった。
みんな違ってみんないいよね。(雑にまとめる)