アラサー女、正月は楽しかったけどやっぱりオールはできない

あけましておめでとうございます。

ぶきっちょです。

 

いきなりだが、私は正月が嫌いだ。

詳しく言うと、12月の後半の謎の盛り上がりから「ハッピーニューイヤー!フォー!」というもっと謎な盛り上がりをする年明けまでの間が苦手で仕方ない。

なぜか?はよくわからないが、年末は寒くてなんだか暗いイメージがある。かつ、年越しも何も、月が替わるだけじゃんと冷静に考えてしまうのだ。

 

だから去年の年末も、例年通りテンション低めにひっそりと息をしていたのだが、最近仲良くなった友人に誘われて飲みに行くことになった。

 

仕事終わりの飲みは楽しい

 

その日が仕事納めだった私は、20時くらいに友人たちと合流。

そのまま飲みに行った。

いつものくだらない話で盛り上がりながら、2件はしご。

何もしないでいるときに飲むより、何かしら仕上げたあとに飲むほうが数倍も美味しいし楽しいのはなぜだろう。

 

気持ちよく解散!と思いきや…

 

2軒目で、友人のうちのひとりが、

「あ、終電もうない」

と言いだした。

普段の私は睡眠第一なので、遅くなる前に「そろそろ帰るね」と言い離脱するタイプなのだが、この日は楽しすぎてすっかり時間を忘れていた。

始まりの時間も遅かったため、もっと話したい気持ちもある。

そこですぐに結論を出した。

「オールしよう」、と。

 

最初は楽しい、でもだんだん苦しいオール

 

私はもともとオールが苦手だ。

大学時代に何度かやって、そのたびに帰らなかったことを後悔してきた。

今回もそのときの記憶がチラついたが、珍しく遊びたい気持ちが大きかった私はみんなとカラオケへ。

懐かしい歌をいっぱい歌い、聞き、みんなノリノリで楽しい。

これは、この調子で朝までいっちゃうんじゃないか?

まだ若いんじゃないか?私!

…と思ったのはほんの一瞬のこと。

夜中の2時を過ぎたところらへんで、まだ歌い続ける友人らを尻目に私はダウン。

「もっと話したい」「遊びたい」というさっきの気持ちは嘘のように消え、ひたすら頭の中は「寝たい」でいっぱいになる。

狭くやかましく空調の悪いカラオケの部屋で寝るなんて何年振りだろう…何という苦行…と思いながら、私は過ぎ行く2015年を振り返ることもなく眠りに落ちていったのだった。

 

オールができないあなたへ

 

オールは楽しい。眠けさえなければ。

しかし、私のようにオールが苦手な人もいるだろう。

そこで、私が以前唯一成功したオールの経験を教えたい。

 

ずばり、「寝溜め」である。

 

前日8時間寝て、当日昼寝も2時間して、そのまま夜を迎えてオール。

あれは完璧だった。

「そんだけ寝ればそりゃそうだよ!」と言われそうだが、オールをするのに準備は大切だ。

特に昼寝の効果は大きいと思われる。

 

楽しいオールをするために、あなたも昼寝をしてみてはいかがだろうか。

 

そんな感じで、今年もよろしくお願いします。