こんにちは。
思い立ってからの行動の早さには定評があるぶきっちょです。
突然だが、3泊4日で北海道の旭川に行ってきた。
9月の北海道旅行はひたすら気持ち良く、落ちていた気持ちが回復してきたため、旅日記を書いておこうと思う。
目次
旭川に行こう!
「そうだ。旭川に行こう」
思い立ったのは、とある会社から内定をもらった後で、入社辞退をする前のこと。
数週間後には、1週間のほとんどを「やらなくても良いと思ってること」に奪われる日々が控えている。
だからその前に、行きたいところに行っておこう、と思ったのである。
こうして私は、3泊4日の短い旅行の予定を立て、航空券を確保したのであった。
旅行前、とにかく病みまくる。
出発の前の週から、入社辞退のことで病んで病んで病みまくる事態に。
(参考記事:『内定承諾後に、入社辞退してしまったアラサーニートの話。』)
しかし、どんなに凹んでいようがメンタルが不安定であろうが、予約してある飛行機の便は回復を待ってくれない。
「ハッ。今の死んだような精神状態であれば、飛行機乗っても怖くないかも!」
と、飛行機恐怖症の私が謎のポジティブさを発揮したため、羽田空港へ向かうことができたのだった。
結果:普通に怖くて機内で震えてました。
広大すぎる北海道さん
震えながら旭川空港に到着した私を、旅行中の元シェアハウス仲間が迎えに来てくれた。
そこから1時間ほど車で走ってもらったのだが、景色を見た感想は一言に尽きる。(*ダジャレ注意)
「北海道って、でっかいどう・・・!」
大きいのは知っていたが、改めて来てみるとその壮大さに言葉を失う。
普段東京にいるからこそ感動の大きい、この大自然。
無駄に高いビル郡も人混みもなにもなくて、いつもは見ることのできない、どこまでも広がる空と地平線と緑の大地。
今後のことはさておき、「とりあえず、ここまで生きておいて良かったなぁ」と思えた。
宿泊先は、旅人集まるシェアハウスBig E(ビッグイー)
この度の宿泊先は、「Big E(ビッグイー)」。
民泊も手がけていて、非常に面白いコンセプトの交流型シェアハウスだ。
一体どんな風に面白いのか?という詳しい説明は、
現在の住人・佐藤翔平氏のブログの『夏の旭川 住み開きシェアハウス 受け入れ募集について。<後編>』を参考にして欲しい。
ここの住人には、自由で面白い旅人たちがいる。
日本一周の途中で立ち寄っている人、写真を撮りながら北海道を回っている人、生活の基盤を「旅」としている人。
自分の知らない世界を見てきていて、自分が見ようとしていなかった世界を見つめていて、自分がやったことのない暮らし方をしていて。
ちょっと病んでいても、そんな面白い旅人たちと過ごしてしまうと、やっぱり「ここまで生きておいて良かったなぁ」と思う。
アルパカとの遭遇
旭川到着後に最初に行ったのは、四季彩の丘という花畑がとても綺麗なガーデン。
「綺麗だなー。ああ、花が綺麗だなー」
と少ない語彙力を駆使して感想を述べていると、併設されたアルパカ牧場を発見。
迷わず入場料500円を払い、入る。
・・・なんかじいちゃんに似てる。
人生初の生アルパカ。初ミラバケッソである。
同じアルパカといえども皆顔が全然違い、馬顔の奴からもののけ姫の獅子神様そっくりな方までいて面白い。
「唾注意」の張り紙があるので、近づきすぎには要注意だ。
ポニーとの遭遇
到着の翌日、シェアハウスの人々と一緒に訪れたのは富良野市の乗馬牧場「遊馬」。
この日は、イベントでポニーのレースが行われていた。
この広い大自然の中に人とポニーがいるのを眺めながら、
「ああ北海道に来たのだな・・・」
としみじみと感じる私だった。
オープンカーでジェットコースター坂に行ったら寒すぎた
最終日は、午前中からドライブ。
私は生粋のペーパードライバーなので、運転は元シェアハウス仲間。
オープンカーにもできる車のため、思いっきりオープンにして走ってもらっていたら、寒すぎた。
ヒートテックにカーディガン、そしてウルトラライトダウンまで来ているのに、まるで歯が立たない寒さ。
震えながら到着したのがこちらの坂。
思わず「おおー」となってしまうこの坂を、オープンカーでがーっと上ってがーっと下っていくのは結構楽しかった。
寒かったけど。
車をクローズドにしてもらうとすぐに暖かくなったので、「車の屋根ってすごいなあ」と思った。(小並感)
9月に北海道に行く予定がある方は、朝晩の冷え込みと、オープンカーで走るときの冷え込みに注意して欲しい。
嵐山から北海道を眺める
夕方には、嵐山ヘ向かうことにした。
「嵐山」といえば京都のイメージだが、旭川にもあるのである。
展望台の見晴らしが良いという評判を聞いて、行ってみたくなったのだ。
展望台までは、車で砂利道を走り、徒歩で階段を少し上れば到着できる。
せっかくだから陽が沈むまでこのまま待ち、夜景も眺めることに。
…スマホ撮影なのであまり綺麗さが伝わらないかもしれない。
広大な陸地に広がる夜景は、東京の夜景とはまた違う美しさがあり、思わず呟いた。(*ダジャレ注意)
「北海道って、でっかいどう・・・!」
結局、最後の最後まで感想はコレなのであった。
まとめ
・9月の北海道は、カラっとしてすごく気持ち良い。東京の残暑のジメジメ感と全く違う。
・晴れていると日差しが強いので注意。
・アルパカはじいちゃん似。
・病んだら、自然と旅人に囲まれれば大丈夫。
・次に「Big E(ビッグイー)」に行くときには、もう少し長めに滞在してみたい。
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