こんにちは。
あっという間に11月も過ぎようとしていますね、ぶきっちょです。
さて今回は、夫と「利き茶」ならぬ「利きオレオ」をやったら思いのほか熱い戦いになった話をしたい。
結構面白かったので、オレオ好きの方はぜひお試しください。
目次
利きオレオとは?
利きオレオとは、たった今何となくぶきっちょがつけたゲーム名であり、既に存在している言葉なのかどうかもよくわからない。
とにかくオレオとオレオによく似たお菓子を用意し、視覚情報を遮断した上で食べ比べ、どちらがオレオなのか当てるというゲームである。
当てた方には何か賞品があると盛り上がること間違いなしだろう。我々の場合はランチを賭けて勝負をすることにした。
そしてオレオによく似たお菓子といえばもちろん・・・というわけで、今回はノアールを用意した。
実は私は前々からなぜかノアールに偏見があり、何も知らずに「オレオのパクリだろう」とか思っていた。もちろんノアールも普通に食べることはあったが、オレオが売っていたらそちらを買いがちだった。決して味の違いがわかっていたわけではない。
今回食べ比べるにあたり、前知識としてオレオとノアールの歴史をちょっと調べてみたので、それも簡単に紹介しておく。
オレオとノアールの歴史
オレオについて
知らない人はいないだろう、みんな大好きオレオ。
オレオはアメリカ生まれのクッキーで、日本ではヤマザキナビスコ(現・ヤマザキビスケット)が販売していた。しかし2016年、ライセンス契約が終了し、ヤマザキナビスコは消滅。ヤマザキビスケットが誕生した。その後オレオについては、モンデリーズ・ジャパンが販売を継承。そこから中国で製造、輸入販売される流れとなる。
ノアールについて
ノアールは、2017年にヤマザキビスケットが発売したお菓子である。
見た目も原材料もオレオとほぼ同じ感じのノアールが誕生するまでには、こうした複雑な流れがあったのだ。
・・・つまり、真のオレオはどっちだ??
元々オレオを販売していたヤマザキビスケットが新たに出した方か?それとも名称は変わらないが製造元や販売会社が変わった現オレオなのか?
考え始めるとややこしくなるので、今回の「利きオレオ」では、単純に「ノアール」ではなく「オレオ」を当てることにした。
利きオレオ、開始!
さて、ようやく始まりました利きオレオ。
並べてみると、若干オレオの方がサイズが小さくて色も茶色っぽい。
皿の上のオレオとノアールを眺めながら、夫がおもむろに口を開いた。
夫
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
勝負は以下の流れで行うことになった。
- いきなり食べてもどっちがどっちかわからないので、まず普通に目を開けて1枚ずつ試食し、なんとなく味を覚える
- 先攻と後攻を決める
- サイズの違いで気づかないように両クッキーを少し割り、目を瞑った相手の口に順番に放り込む
- 放り込まれた方は、順番に食べた後にどっちがオレオか申告する
ぶきっちょのターン
試食が終わり、まず私が利きオレオを行うことになった。
硬く目を瞑った私の口に、無造作に放り込まれるクッキーサンド。
こ、これは・・・美味しい!(感想)うーん、どっちだ!?
正直、全っっ然わからなかった。
食べ終わった後コーヒーを飲み、次のクッキーに備える。
次のクッキーサンドが口に放り込まれる。
こ、これも・・・美味しい!ううーん、さっきより、ちょっと甘めな気がするぞ。
ここで、最初の試食時のことを思い出す。
先ほどオレオとノアールを食べ比べをした時、正直そこまで大きな差を感じることはできなかった。ただ唯一ちょっと違うなと思ったのがクリームの甘さだ。なんとなく、ノアールのが後味が甘い気がしたのだ。
今回、後者のが少し甘かった。ということは・・・。
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
夫
なんと、一発で利きオレオに成功してしまった!
夫のターン
これで夫が間違えれば、晴れて無料ランチをGETできる。結構難しかったので、もはや80%くらいは勝った気でいる私であった。
目を瞑った夫の口に、割ったオレオを放り込む。
悩むだろうなーと思いながら見ていたら、
夫
と自信満々な発言。
ぶきっちょ
夫
当たっているのが悔しいので、もう1度オレオを放り込んでやろうかと思ったが、グッと堪えてノアールを食べさせてあげた。
夫
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
夫
ぶきっちょ
夫
利きオレオの必勝法とは?
夫曰く、オレオの方がクッキーがザクザクしているらしい。一方でノアールはサクサクしていて軽い感じとのこと。
夫
そう言われ、改めて交互に食べ比べてみることに。
・・・おお、本当だ全然違う・・!
言われるまで気づかなかったが、意識してみる確かにとオレオの方がクッキーに歯応えがある。
まとめ
結果はドローに終わったが、勝負自体が楽しかったのと新たな発見があって面白かったのでよしとする。
今回紹介した必勝法を知っていれば、少なくともオレオかノアールかを当てるゲームで負けることはないはずだ。
万が一利きオレオゲームをやることがあれば、ぜひ役立ててほしい。