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引きこもりアラサー女が、雨降山(大山)に登ってみたら最高だった

公開日: : コラム

amehuri1

こんにちは。

三度の飯より山が好き!と言えるようになりたい登山初心者ぶきっちょです。

会社を辞め、在宅で仕事をやり始めて早2ヵ月。

鈍るカラダ。

加速する引きこもり具合。

これじゃいかん。

というわけで、山に登ることにした。

東京から近い、初心者向けの山といえば?

都心に近くて、初心者でも登れる山といえば真っ先に思いつくのが高尾山だ。

しかしすでに4・5回は行っているし、標高も699mということであまり「山登り」という感じがしない。

何か、他にないだろうか。

高尾山よりは難しく、しかしながらヒッキーでも頂上に行けるような山は。

ネットで検索してみると、初心者向けで景観も綺麗な山を見つけた。

その名も、大山(おおやま)*鳥取県の大山(だいせん)ではない。

標高は1252m。神奈川県にあり、電車で1時間半くらいで行ける場所だ。

ここだ!と決めると同時に山登りがしたい知人をひとり捕まえ、日程は梅雨入り前の6/1に決定した。

天気予報は雨だけど、そんなの関係ねえ

前日の時点で天気予報は、午前中が雨で午後が曇り。

どうしようか迷ったが、「山頂着いたとき晴れてたらいいや!」と思い雨天決行を決めた。

伊勢原駅~大山ケーブル(バス停)

当日。

少し遅めに出発し、10時頃に伊勢原駅に到着。

天気は曇り。気温は半袖に薄い上着で丁度良いくらいだ。

駅そばのOdakyu OXでたくさんのペットボトルと食料を買い込み、バスに乗って大山ケーブル(バス停)へ。

30分くらいで到着し、旅館やお土産屋さんなどが並ぶこま参道を通り抜け、登山口に向かう。

七不思議が楽しい女坂

十数分歩き、大山ケーブル駅に到着。

平日で天気も悪いせいか、ケーブルカーを待つ人は3・4人しかいない。

乗らないぞと決めていた私たちはその脇を通り過ぎ、「女坂」「男坂」の分岐点に立った。

oyama

パンフレットによると、男坂は急な階段がずっと続いていて、女坂は比較的緩やかに上っていけるようだ。

ヒッキーの私は迷わず「女坂」をチョイス。

知人は「だろうね」みたいな顔でついてくる。

曇りのおかげで暑くなりすぎず、序盤は良いペースで登れていた。

途中に「大山の七不思議」が書いてある立札が立っていて、上りながら読んでいくのがなかなか面白い。

しばらく歩いたところで山の説明書きを見つけ、

「へぇ。大山って、別名雨降山(あふりやま)っていうんだ」

とか言って感心してたら、それを待っていたかのようにポツポツと雨が降り出した。

とはいえレインコートがいらないくらいの小雨で、

「さすが雨降山!」

と余裕をかましながら女坂を上る私たちだった。

大山寺でアラサー本気の土器投げ

坂の途中にあるお寺が、「大山寺」だ。

写真は撮り忘れたが、大きくて立派なお寺だった。

そして、近くにあるのが、「かわらけ投道場」という看板がかけられた鳥居。

側に立っているおっちゃんに話を聞くと、

「お寺で土器(かわらけ)*直径6cmの天下干しの土器を買って、ここから投げてあの輪に通すと願いが叶うんだよ」

とのこと。

kawarake

kawarake2

さて、願いでも叶えますか。

ということで本気スイッチを入れるアラサー女。

ふっふっふ。

留学時代にアルティメットフリスビーで鍛えた私の腕を披露する時が来たな。

早速かわらけを購入し、いざ投げん。

kawarake3

 

私「……ちょっと待ってて。あと1時間くらい練習すれば絶対通せるから

知人「いや山登れよ」

雨よ、なにゆえそのように荒ぶるのか

しぶしぶ大山寺をあとにし、女坂を抜けて阿夫利神社下社に到着。

oyama5

oyama6

雲が多いが、それが逆に神秘的な雰囲気を醸し出してもいる。

oyama3

天候は、そこから一気に崩れた。

頂上登山口の急な階段を上り始めると、だんだん雨が強くなり、レインコートを着ていても顔と髪がシャワーを浴びたようにすぐにびちょびちょになった。

私の心の中のアシタカが懸命に「鎮まりたまえ!」と叫ぶが、一向に止む気配はない。

足元も滑りやすくなっているため、雨の中休み休み登っていくしかなかった。

山頂、最高!また来よう!

山頂まであと数百メートル、というところで雨が止んできた。

やがて目の前に神秘的な鳥居が現れ、「ゴールだ!」と目を輝かせる私たち。
(散々盛り上がりながら鳥居をくぐってすぐ、まだまだ階段が続いていることが判明するのだが。)

oyama7

そしてなんやかんやで、ようやく山頂に到着!

oooyama

登頂前に雨が止んで日も出てくるとは、やはり私は何かを持っているようだ。(かわらけ投げのことは置いておく)

頭からびしょびしょだし汗もだくだくだが、山頂に着いて景色を見たときには暑さも疲れも吹き飛んでしまった

山登りが好きな人は、この感動を味わいたくて何度も登ってしまうんだろうなと思う。

一番辛いのは、やはり下山

山頂で遅めの昼食を取ってから、下山。

その頃にはもう15時近くなっており、私たち以外周りには誰もいない。

まあ雨はもう止んでいたし、暗くなる前に降りられればいいや、とのんびり構えていた。

が。

下りるのって結構脚の筋肉を使うのね。

途中で膝がめっちゃぷるぷるし始めるわ、

ちょいちょい滑って転びそうになるわ、

背後からガサガサッと音がしたからクマかと思って逃げたら落石だわ、

ちょいちょいイベントが発生して面白かった(とはいえ、やはり山は安全第一だと思った)。

途中休憩した見晴台からの景色がとても綺麗で、早く行ってもっとゆっくり見ていたかったなと思う。

oyama8

雄大な景色を見るともののけ姫モードに入ってしまう私は、

もし今ヤックルにのったら、どこらへんまで行くことが可能だろうか…

とか考えていた。

ちなみに知人はそのとき、恐竜がいたら…と考えていたらしい。

妄想って楽しいよね。

こうして元気をもらった私たちは、脚をぷるぷるさせながらも下山を続けた。

最後の急な階段(男坂)を下るのはかなりしんどかったが、登山口に戻って来た時は「やったぜ」感が強くて嬉しかった。

大山登山後は鶴巻温泉

帰りは近くの鶴巻温泉で汗を流し、登山の達成感に浸ったとさ。

まとめ

山登りは体力的には疲れるが、精神的にはモリモリ元気になる不思議な行為だなと思う。

山で人に会ったときに、皆が「こんにちはー」とか「気を付けてねー」とか自然に声を掛け合う雰囲気もすごく好きだ。

ヒッキーな私が月1くらいで山に登るようにしたら、健康的な生活が送れるかもしれない。

わかったこと

東京で消耗した場合は何も残らないが、山で消耗した場合は心地よい達成感と酷い筋肉痛が残る。

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