こんにちは。
日本の他に、自由に住んで良い国があったら楽しいなー、ぶきっちょです。
海外旅行は楽しい。
自国とは全く異なる文化、場所、人に触れることができる。
私の場合は「もっと長い間、海外で過ごしてみたい!」という思いから、2013年から2014年までカナダに留学をしていた。
そのときに仲良くなった日本人の男友達の生活が、とにかく凄まじいので紹介したい。
その男、Yoshi
Yoshiって誰よ!という人のために、スペックをまとめてみる。
・京都出身アラサー男子
・心優しい
・料理上手
・芯が強い
・たまにやらかす
カナダの永住権取得の難しさ
そもそも永住権って取るの難しいの?と思う人もいるだろう。
私は「永住権を取ろう!」と思ったことはなく、詳しく調べたことはない。
が、留学時代に耳にした情報から感じたのは、「めっちゃ大変そう」ということだ。
方法は色々とあるようだが、専門的な技術を要する職業での就労経験(カナダ国内)が必要とされたり、そうではない場合も様々な条件が課されている。
もはや現地のカナダ人と結婚するのが一番早いのではないか?なんて感じたりもしていた。(手段にするものでもないが)
そんな中、Yoshiは出会った当初から「永住権を取りたいんだ」と言い、動いていた。
バンクーバー留学を経て、極寒のユーコン州へ
そんな彼は、私が日本へ帰国した後もしばらくバンクーバーに滞在。
一旦オーストラリアでの就労も経験し、そのあと比較的永住権が取りやすいらしいカナダのユーコン州へ移り、現在に至る。
ユーコン州といえば、アメリカのアラスカ州の隣だ。
そう。
冬には-30℃にもなる極寒の地である。
Yoshiとは、今年の夏にバンクーバーで落ち合って色んな場所に行ったりした。
その旅の中で印象的だったのは、
「どこから来たの?」と聞かれたYoshiが、「僕はユーコン州だよ」と答えた時のカナダ人の反応だ。
「は?ユーコン??まじで?えっなんでユーコンにいるの??笑」
というやりとりを何度見たことか。それを見た私は、
「ユーコンって一体…」
と行ってみたいようなみたくないような、複雑な気持ちになったのを覚えている。
ユーコンでの凄まじい生活
Yoshiとはちょくちょくスカイプで話をするのだが、毎度のことながら近況が面白すぎる(失礼)。
「そんな生活があるのか…!」と思ったのを一部紹介すると、こんな感じ。
・夏場は夜がほとんどない(白夜)。夜が恋しくなる。
・冬場は1日家を空けると水道管凍結。と思ったら、家にいても凍結することが発覚。
・食糧を調達するため、車で街に行って帰ってくるのにガチで1日がかり。十分な量を調達しないと、サバイバル生活に突入する危険アリ。
・日本人ひとり。そもそも辺境すぎて人が少ない。
そんな凄まじい場所で、永住権獲得を目指して単身で奮闘する彼は本当にすごい。
辛いこともたくさんある中で自分をコントロールしながら、芯を持って行動するYoshiには、いつも学ぶことがたくさんある。
永住権目指す人は必見?Yoshiの頑張りブログ!
最近、Yoshiはブログを始めたようだ。
上記の凄まじい生活について詳しく知りたい人は、ぜひYoshiのブログを覗いてみて欲しい。
永住権に興味がなくても、「こんな生き方があるのか!」「こんな生活が!!」とワクワクしたい人にはおすすめだ。
まとめ
カナダは色々と周遊したが、ユーコン州にはまだ行ったことがない。
極寒のサバイバル生活を体験したくなったら、彼の元を訪れてみようかと思う。
〇Yoshiブログ:かなへん~カナダの辺境で永住権を目指す~