熱海=温泉じゃない?お金がなくても楽しめるスポットを紹介してみる!

atamii

こんにちは、温泉大好きニート女ぶきっちょです。

先週、熱海旅行に行ってきた。

え?誰と行ったかって?

ふふふ。

それはもちろん…

 

両親だ。どーん。

親の誕生日だったため、お祝いを兼ねて家族旅行をしてきた。

もちろんメインの目的は温泉だったのだが、それ以外にも色々と楽しいことがあったため、紹介したいと思う。

春は桜がやばい!伊豆山神社

まず訪れたのは、伊豆山神社。

ここは源頼朝と、北条政子が結ばれた場所として有名な神社だ。

ちょうど桜が満開で、言葉もでないくらいの綺麗さだった。

atami6

「すごいね!桜!やばい!」

縁結びのパワースポットを、両親とキャッキャと楽しむアラサー女。

結婚は遠い。

 

・・・まあいいんだ。

話を戻そう。

この神社の参道が、これまたすごい。

なんと、本殿にたどり着くまで837段も上らなければならないのだ。

まじか、837段!!

と最初は思ったが、よく考えてみたら私は香川県の金毘羅山の階段(1368段)を上り切ったことがあるではないか。下りで階段踏み外して転んだけど。

というわけで、まあ余裕だろう。

atami5

…うん。舐めてかかって始めたら、かなりキツかった。

私は忘れていたのだ。

金毘羅山にのぼったとき、私はまだ二十代半ばだったことを。。。

 

・・・挑戦する人は、無理せず自分のペースで上って欲しい。

桜を見ながら上り、たまに振り返ると眼下に海が見える、といった感じで景色がとにかく最高だ。

伊豆山神社で参拝→温泉に入る、というコースはかなりおすすめである。

謎の洞窟!「走り湯」の源泉

熱海には何回か来たことがあったが、「走り湯」は初めてだった。

調べてみると、日本三大古泉のひとつらしい。

伊豆山神社に向かう参道の途中に、それはあった。

atami2

「史跡 走湯温泉跡」。

恐る恐る中に入ってみると、かけていた眼鏡が一瞬で曇ったため外し、裸眼で奥まで進む。

atami3

一番奥には、「ゴボゴボ」とすごい音を響かせている源泉が。

「おお!熱っ。え、熱っ!」

という感じで、見たいけどあまり近づけない状態だった。

2〇年生きてきた中で、経験したことのない熱さともくもく感と不思議な雰囲気を味わうことができた。

なかなかできる体験ではないと思うので、ぜひ行ってみて欲しい。

眼鏡の人は、コンタクトにしておいたほうが良いかもしれない。

恐怖とロマンス!海沿いの廃プール

伊豆山近くの海岸沿いを歩いていると、謎の歩道橋がある。

海岸のほうに続いているようなのだが、降りる先が見えないのだ。

「何あの歩道橋!」

・・・ということで渡ってみると・・・

atami7

廃プールが!

廃墟にロマンしか感じない私にとってはたまらない光景だ。

ネットで調べてみると、どうやらここは「伊豆山海浜プール跡」のようだ。

10年くらい前に閉鎖されてから、ずっと残っているらしい。

全盛期には、ここでたくさんの人が泳いでいたのだろうか。

想像すると、なんだか愛しさと切なさと心強さとがこみあげてきた。

まとめ

ハネムーンといえば熱海!という時代が通り過ぎ、一時期閑古鳥が鳴きまくっていた熱海。

でも最近は新しい駅ビル「ラスカ熱海」ができるなど、再び人気を取り戻している。

綺麗な朝日と海が見えて、歴史もあって、東京から1時間弱で行けてしまう熱海。

今度、もっと色々と探検してみたいと思う。