田舎に移住したニートが、半農半X目指してリモートワークを始めた話

こんにちは、ゆるい生き方を模索しながらギルドハウス十日町に住み始めたアラサーニート女、ぶきっちょです。

キャッチフレーズ長い。。。

それはさておき。

4月に入って新潟に移住し田舎暮らしを始めたものの、ブログに書いたのはカメムシの話ばかり。

ではこの数週間ずっとカメムシと戦っていただけなのか?というと、そういうわけでもない。

というわけで今回は、最近始めたリモートワークについて書こうと思う。

半農半Xって何?

そもそもタイトルにある半農半Xって何やねん、という話から。

簡単に言うと、 「持続可能な農のある生活をしながら、一方で自分の才能を活かせる『何か』をする暮らし方」のことだ。

これは『半農半Xという生き方』の著者、塩見 直紀さんによって作られた概念だ。

例えば翻訳が得意なのであれば、自分や家族が食べていけるくらいの食糧を自給しながら、翻訳という分野で社会と関わり、才能を発揮していくということ。

私が初めてこの言葉に出会ったのは、2年くらい前だろうか。

「あ。私がやりたいのって、こういうことだな」

そんな風に、するっと自分の中にハマった感じがしたのだ。

問題は半Xをどうするか

農ある暮らしを始めるのは難しくない(場所を探して、やりながら色々学べば良い)。

問題は、Xの部分をどうするかだ。

…といっても、そこまで悩んでいるわけではない。

フリーランスとしてライティングや翻訳の仕事を請け負うこともしたいし、自分で面白そうなイベントやグループを立ち上げて活動もしたい。

やってみたいことはたくさんあるので、とりあえず一個一個やってみようと思っている。

実際にやってみないと何もわからないし、Xがひとつである必要もない。

リモートワークで何をしているか?

remotowork

私が新たに始めた仕事は、WEBサイトの記事の編集業務だ。

スカイプやチャットで連絡を取りながら、記事をより面白く、より読者のためになるように形作っていく。

やっていてスキル不足をすごく感じるし、早く慣れたいという焦りもでてくるが、文章や見せ方を考えるという作業がとくにかく面白い。

その中で必要な情報をリサーチするのも楽しい。

そしてなによりも、新しい知識やスキルを習得していく過程がなんだかわくわくする。

こんな風に勉強させてもらいながら仕事ができるのは、ありがたいことだ。

まとめ

これといった実績もなければ経験もない私が採用されたのは、伸びしろを見てのことだと思う。

そのため、数週間後も同じようなレベルの仕事をしていたら、この契約は切られてしまうだろう。

この仕事特有の考え方を身に付けるとともに、普段から情報に対するアンテナを強く張り、インプット・アウトプットの力を磨く必要がある。

 

…なんか固い感じになってしまったが、やることはシンプル。

とりあえず楽しみながら、やれることをやっていくだけだ。

追記:最近感じること

サラリーマンを辞めて早2週間。

具体的なプランが何もないままギルドハウス十日町に移り住み、東京では知り合うことがなかったであろう他の住人や旅人たちと触れ合い、新たな仕事を始めて感じていることがある。

それは、

なんか生きてる感じがする。

ということだ。

うまく表現できないが、9時-17時の仕事で「早く定時来ないかなー」なんてことばかり考えていた頃より、なんか今のほうが確実に生きている感じがするのだ。

これからも色んな困難や問題は出てくるだろうが、この「生きてる感じがする」という感覚はずっと大切にしていきたいと思う。