こんにちは。
物事を悪い方へ悪い方へと考えることがどうしても得意なぶきっちょです。
石橋を叩いて渡るとまではいかないが、一昨年までは基本的に慎重な人生を生きてきたと思う。
失敗するのは良くないことだ、と考えていたし、
正しいとされる道を踏み外したら誰も助けてはくれない、と怖がっていたし、
自分も含め身近な人達がやっていることを、幸せだと感じないといけない、と思っていた。
でも去年会社を辞めてニートになって、
失敗から物事が始まるんだと知ったし、
どんな道を歩んだとしても繋がりは生まれてくるとわかったし、
自分が心から感じない「幸せ」は、所詮幸せではないと実感した。
今の私は間違いなく、「これじゃない」という直感を信じて行動したから存在している。
(そうしなかった場合の現在がわからないため、比較してどうこうは言えないが。)
というわけで今回は、『直感が働いたら、考えすぎずに勢いに任せて行動したほうが良い説』を唱えてみたい。
直感で行動したあんなことやこんなこと
今までに直感を重視して行動したことをバババッと挙げてみると、以下の通りだ。
・夏のトロント語学留学
・オーストラリアひとり旅
・シェアハウス暮らし
・フレアカクテル修行
・シェア畑借りる
・会社を休職して1年カナダ留学
・1年間ニート生活
思い返せば、「直感=自分が求めていること×ある程度の見通し」だった
勢いに任せて行動していたら、「やらなければよかった」と思うものがでてきそうなものだ。
しかし上記の行動の中で後悔していることはひとつもない。
海外に行ってみたい!と思って日本を出たとき、嫌な思いをすることもあったが面白さが勝っていた。
実家を出てみたい!と思ってシェアハウス暮らしをしてみたとき、不便なこともあったが圧倒的に楽しかった。
野菜を育ててみたい!と思ってシェア畑を借りたとき、毎週末の手入れは大変だったけど収穫時は感動した。
会社辞めてみたい!と思ってニートになったとき、色々と不安なことは多かったけど自分を見つめなおすことができた。
さっきから「直感で」「勢いに任せて」という言い方をしてきたが、そもそも直感とはなんだろう。
直感は、「こうしたい!」という自分の気持ち(自分が求めていること)と実現可能性(ある程度の見通し)が掛け合わさって働くものなのではないかと思う。
だから表面的には勢いで動いているように見えても、自分が感覚的にしっくり来ているときの行動は大体正しい。
正しいというか、その時にそうするべき行動に限りなく近い。気がする。
「ここだ!」と思う瞬間、「これだ!」と思う事柄を大切に
大きい小さいはさておき、誰にでも「今だ!」「これだ!」などと思う瞬間があるはずだ。
さらに、「ここかな?」「これかも」というちょっと自信のないパターンもあるかもしれない。
それらもひっくるめて、逃してはいけない瞬間というものがあると思う。
その瞬間にであったとき、あとはもう勢いに任せて行動しちゃって良いのではないか。
そこで勢いに任せないで変に我慢して、「どうしてやらなかったんだろう」と後悔することは避けたい。
まとめ
すでにまとまった感があるため、名言ぽいことを吐いて締めようかと思う。
人生に正解はないけど、「これで正解だった」と思うことはできる。